課題のある踏切道
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課題のある踏切道 指定されている地点の一例 / 通行のボトルネックになっている。名鉄名古屋本線有松駅に隣接する有松1号踏切と愛知県道237号新田名古屋線が交差する地点。2019年撮影。 2016年(平成28年)6月、国土交通省は「課題のある踏切道」として全国1,479箇所を抽出し、それらの課題や対策方針を取りまとめた「踏切安全通行カルテ」を公表した。2017年(平成29年)1月、国交省は「改良すべき踏切道」の第二弾として新たに529箇所を指定した。 課題のある踏切道とは、以下の問題がある踏切道のことで、この中にも多くの開かずの踏切が含まれている。 分類詳細・指定基準等開かずの踏切 ピーク時間の遮断時間が1時間当たり40分以上。 自動車ボトルネック踏切 交通量が多く渋滞の原因となっている踏切。頻繁に遮断したり遮断時間が長く交通の流れを大きく阻害している踏切。1日の踏切自動車交通遮断量が5万以上。 歩行者ボトルネック踏切 歩行者の滞留の原因となっている踏切。1日あたりの踏切自動車交通遮断量と踏切歩行者等交通遮断量の和が5万以上、かつ1日あたりの踏切歩行者等交通遮断量が2万以上。 歩道が狭隘な踏切 前後の道路に比べ歩道が狭い、もしくは前後の道路に歩道があるのに歩道がない踏切のうち、1) 以下全てを満たす・前後道路の車道部幅員が5.5m以上・前後の歩道に比べ踏切内の歩道が1.0m以上狭い・1日の自動車交通量が1千台(通学路では500台)以上(1日当たりの歩行者交通量が500人を越える場合は除外)・1日歩行者交通量が100人(通学路では40人)以上2)上記の基準のうち1つ以上で基準を大幅に上回るなど緊急的な対策が必要な箇所 通学路要対策踏切 通学路にもかかわらず歩道がない、あるいは狭隘であったり、危険性が指摘されている踏切。 事故多発踏切 事故が多発する危険な踏切。事故の発生が直近5年以内に2回以上。
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課題のある踏切道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 13:57 UTC 版)
有松駅のすぐ西に隣接の愛知県道237号新田名古屋線と交差する踏切(有松1号)は、国土交通省により「課題のある踏切道」に選定されている。この踏切は自動車および歩行者のボトルネックとなっており問題視されているが、抜本対策(立体交差化)は未定という取り扱いである。
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課題のある踏切道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/24 17:18 UTC 版)
「愛知県道237号新田名古屋線」の記事における「課題のある踏切道」の解説
当県道は有松駅のすぐ西の隣接する位置で平面交差するため、ここに踏切(有松1号)が設置されているが、当該踏切は国土交通省により「課題のある踏切道」に選定されている。この踏切は自動車および歩行者のボトルネックとなっており問題視されているが、抜本対策(立体交差化)が検討されているものの未定となっている。
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課題のある踏切道
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「愛知県道36号諸輪名古屋線」の記事における「課題のある踏切道」の解説
愛知県名古屋市南区星崎町および阿原町で当県道は名鉄名古屋本線と交差する。この交差点に踏切(鳴海8号)が設置されているが、当踏切は国土交通省により「課題のある踏切道」に選定されている。この踏切は自動車のボトルネックとなっており立体交差化が予定されている(ただし目標年度は未定)。
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