覇皇会館
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覇皇(はおう) 世界最強の格闘家であり、日本はおろか全世界の格闘技界を牛耳る空手団体「覇皇会館」の創設者。かつて朴兄弟の父親を殺害した張本人。巨大財閥・覇皇グループの総帥でもあり、その政治的権力は日本の首相をも動かすほどで、大会を利用して自身の目的である世界征服を果たそうと目論む。必殺技は覇皇空手奥義・大東亜共栄拳。 覇王子(はおうじ) 覇皇の息子で、覇皇亡き後の覇皇グループ総帥。武道・帝王学の両面において覇皇の素質を受け継いでおり、父を超えるという野望を抱く。必殺技は覇皇空手奥義・八紘一宇と、父親譲りの大東亜共栄拳。正々堂々とした戦いを好み、モットーは「優勝劣敗」。 雑誌掲載時は覇子(はこ)という名前の女性だったが、諸事情により変更となった。 藤原 正臣(ふじわら まさおみ) 覇皇の側近を務める眼鏡の中年男性。東京大学法学部卒。元警察官僚で、管理官にまで上り詰めたエリートであったが、イチ空手道場に過ぎなかった覇皇会館に転職した。その用意周到さと冷静な判断力から同会館を巨大財閥に成長させた立役者と目されている。覇皇亡き後は覇皇会館本部長として覇王子の後見役となる。目立った戦闘シーンはないが、格闘技の知識が豊富であり、武闘大会の実況解説を務めている。 東郷 兵八(とうごう へいはち) 覇皇会館師範代筆頭を務める、空手の実力者。覇皇武闘大会にも参加。卑怯かつ非常に冷静な性格。必殺技は覇皇空手奥義・真珠湾、丁字大回頭。真珠湾は主に奇襲攻撃で、トラトラトラと叫びながら連打を放つ。覇王子の地位を奪うべく覇王子を襲ったが、返り討ちにされる。 筒井 明義(つつい あきよし) 覇皇グループ傘下企業である覇皇鉄道の社長。覇皇会館と覇皇グループの切り離し運営を提案した。 特別高等警察刑事 藤原の元部下であり、覇皇会館の意向を汲んで中田(鄭)と筒井を逮捕した。
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