裏田館長下の改修と電算化への対応とは? わかりやすく解説

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裏田館長下の改修と電算化への対応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 01:08 UTC 版)

東京大学総合図書館」の記事における「裏田館長下の改修と電算化への対応」の解説

岸本館長下の改修以降総合図書館では大きな改修行われてこなかったが、1981年昭和56年)に館長就任した裏田武夫の下で、1983年昭和58年)から再び全面的な改修が行われることになった改修の要となったのは、開架図書充実である。岸本館長時代3階閲覧室新設されていた開架閲覧室は、身分証預けて利用する仕組みであり、実質的には安全開式というべきものであった。しかもその冊数も4程度であり、比較充実した公共図書館学内生協書籍部では10万程度並べられていることと比較すれば、十分とは言い難い状況であった。裏田館長開架閲覧室運用改め手続きなく書架利用できるように運用変更することとし上で3階開架閲覧室における書架追加3階ホールへの書架設置4階開架閲覧室への変更などによって、利用性収容冊数両方向上を図る方針決めた。またその他に入り口自動ドア化、不正帯出防止のためのブックディテクションシステム導入雑誌閲覧室強化拡充職員厚生施設整備電動密書導入など、さまざまな改善が行われることとなった改修工事後任山﨑弘郎館長にも引き継がれ4期分けて行われたまた、改修同時並行従来から構想されていた業務電算化実施されることとなり、1986年1月には総合図書館日立製の大型コンピュータHITAC M-260Dが搬入され3月3日からは目録サービス等一部サービス開始した5月には開架図書貸出電算化され、7月にはオンライン目録OPACによる蔵書検索サービス開始された。一連の改修1987年昭和62年3月までに概ね終了した

※この「裏田館長下の改修と電算化への対応」の解説は、「東京大学総合図書館」の解説の一部です。
「裏田館長下の改修と電算化への対応」を含む「東京大学総合図書館」の記事については、「東京大学総合図書館」の概要を参照ください。

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