表示上のみのカンスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 06:58 UTC 版)
「カウンターストップ」の記事における「表示上のみのカンスト」の解説
単に表示上の都合で一定桁数でカウントを止めるように見せかけるケースもある。この場合、画面上では確認できないが内部的には本来の値で計算が行われていることがある。逆に「ある値」より高い数値が表示されていても、計算上は「ある値」で扱われることもある。 『今の風を感じて』 ダメージ表記が2桁までの為、ダメージが100以上になると「XX」でダメージ表記される。 『ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット』 所持金が一定数以上になると、表示的にはカンストしていても内部では本来の額で扱われている。その為、この状態でアイテムを購入しても表示上の数字が減らない事がある。 『ガリレオファクトリー』シリーズ各作品 ジャックポットボールの上限は100であり、画面上は101以上の数値が表示されることはないが、内部ではボールが追加される条件を満たしていればカウントが行われている。このため、内部で200以上の数値になっている場合、100球でジャックポットが完成された直後の減算(ジャックポットが完成した時点のJPボール数の半分、ただし最低10)が100以上となるため、画面上ではJPボールの数は変化しないことになる。 『スターホース3』 ゴールドプログレッシブは99999.9枚、シルバープログレッシブは9999.9枚でカウント表示を停止するが、内部的にはカウントを続行している。このため、プログレッシブ完成者に当該JPクレジットが支払われた後の減算値(原則として達成時の半分だが、複数名が同時に完成した場合には例外あり)が本則の計算と異なる場合がある。 『リッジレーサー』、『セガラリーチャンピオンシップ』等 残り時間が100秒を超えるとカウントが停止するが、制限時間のカウント自体は続行しており99秒以下になるときちんとカウントが行われている。 リッジレーサーでは残り時間が100を超えた場合、残り時間の表示の色を変えることにより100秒以上残っていることがわかりやすくなっている。 『大乱闘スマッシュブラザーズX』 コイン制乱闘における所持コイン表記が5桁までだが内部ではカウントされており、見かけ上99999枚でもサドンデスに入ることなく決着がつくことがある。 『ファイナルファンタジーIII』 ファイナルファンタジーシリーズでは珍しくダメージ量の限界処理が行われていないが、表示上のダメージ量は9999が限界となっている。 ニンテンドーDS版では、隠しボス「鉄巨人」以外の全てのボスモンスターが一撃で倒せることが確認されており、攻略本では闇の世界の中ボス「アーリマン」と最終ボス「暗闇の雲」について掲載されているが、前者のHPは99999、後者に至っては12万である。 『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(3DS版)』 HPとMP以外のステータスは表示上は999でカンストするが内部では本来の値で扱われており、ステータスを上げるアイテムを大量に使用することで1000を超える(但し、アイテムで伸ばせる量には上限がある)。
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