藤子不二雄との関わりとは? わかりやすく解説

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藤子不二雄との関わり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 07:53 UTC 版)

月刊コロコロコミック」の記事における「藤子不二雄との関わり」の解説

てんとう虫コミックス未収録となっていた『ドラえもん』の話をまとめて読むことができるように、と方法模索した結果が『コロコロコミック創刊発端で、『ドラえもん』中心として藤子不二雄作品集めた新し児童向け雑誌として創刊準備進められた。少年漫画雑誌読者層上がっている中で、「小学生が読む、本当の意味でのまんが雑誌作りたい!」という創刊編集長である千葉和治言葉に、藤子F感化され自身全ての作品掲載預けるとまで言って協力している。 小学館の学年別学習雑誌掲載され『ドラえもん』総集編色合いが強い雑誌として創刊された。そのため、創刊号表紙は「ドラえもん」という文字誌名よりも大きな字で書かれている創刊当初毎号『ドラえもん』100掲載されているのが売りになる点だった。なお、創刊号200頁、第2号150掲載され1995年8月号まで続けていた。『ドラえもん』テレビ化開始直前には、1979年3月15日号(第11号)を『ドラえもんテレビ化記念おいわい特別号』の副題発行テレビ放映開始後1979年1980年の2回、別冊で#コロコロコミックデラックス「テレビドラえもん」も発行された。映画作品原作である『大長編ドラえもん』を映画公開前に掲載するなど、『ドラえもん』前面打ち出しそのほかに多数藤子不二雄作品掲載された。藤子・F・不二雄死後藤子プロの手による『大長編ドラえもん』や派生的な漫画ドラベース ドラえもん超野球外伝』が掲載され『ドラえもん』の再収録2002年4月号より行われている。 背表紙デザイン4月号~翌年3月号までの1年単位統一されている。創刊号からの通巻ナンバー記載されており、ドラえもんが必ず描かれているのが特徴である。 初期の頃には藤子不二雄アシスタント陣による『フジコフジオ日記』(藤子スタジオ日常を描く)や『藤子不二雄のまんが入門』(読者投稿『ドラえもん』題材とした4コマ1コマ漫画批評する)などの連載があった他、藤本安孫子出会いからデビュー当初までを描く『まんが道』(藤子不二雄Ⓐ)を年少向けに作り直したものともいえる『藤子不二雄物語 ハムサラダくん』もあった。また、チーフアシスタントだった方倉陽二による『ドラえもん百科』が連載されここから『ドラえもん』の裏設定いわゆる方倉設定)が生まれていった。 『小学館新人コミック大賞』の児童部門である『藤子不二雄賞』の結果発表受賞作品掲載誌としても使われていた。

※この「藤子不二雄との関わり」の解説は、「月刊コロコロコミック」の解説の一部です。
「藤子不二雄との関わり」を含む「月刊コロコロコミック」の記事については、「月刊コロコロコミック」の概要を参照ください。

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