萩原朔太郞とは? わかりやすく解説

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はぎわら‐さくたろう〔はぎはらサクタラウ〕【萩原朔太郎】

読み方:はぎわらさくたろう

[一][1886〜1942詩人群馬生まれ。「月に吠(ほ)える」「青猫」の2詩集出して口語自由詩による近代象徴詩完成以後詩壇大きな影響与えた。他に詩集純情小曲集」「氷島」、詩論詩の原理」、アフォリズム集「新しき欲情」「虚妄の正義」など。

[二]評論家詩人伊藤信吉による[一]作家論昭和51年(1976)刊行、全2巻第28回読売文学賞評論・伝記受賞

[三]評論家磯田光一による[一]評伝昭和62年198710月刊行


萩原朔太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/25 22:30 UTC 版)

萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう、1886年明治19年)11月1日 - 1942年昭和17年)5月11日)は、日本詩人評論家大正時代近代詩の新しい地平を拓き「日本近代詩の父」と称される。


注釈

  1. ^ 現在、文化財として保存されている。
  2. ^ 昭和20年代後半に、伊藤信吉らの解説で文庫選集を刊行

出典

  1. ^ コトバンク-伊藤信吉
  2. ^ 詩人全集(1966年)P.319
  3. ^ (「永遠の退屈」)
  4. ^ 関川夏央(「あはれ花びらながれ…」『やむを得ず早起き』小学館 2012年
  5. ^ 『現代文学大系〈第34〉萩原朔太郎,三好達治,西脇順三郎集』(筑摩書房1978年、ASIN B000JAUHJ0、P493)
  6. ^ 詩人全集(1966年)P.322
  7. ^ 詩人全集(1966年)P.323
  8. ^ 「萩原朔太郎大全2022」を開催 ~萩原朔太郎没後80年記念事業~”. アットプレス (2022年6月8日). 2022年12月4日閲覧。
  9. ^ 苗穂駅に掲示されている、「フランスに行きたいが遠いので、せめて新しい背広に着替えて旅に出よう」というような内容の詩の作者とタイトルを特定したい。”. 国立国会図書館 レファレンス協同データベース (2018年10月31日). 2023年11月16日閲覧。
  10. ^ 『季刊クラシックカメラNo.5ツァイス』p.116。
  11. ^ 萩原朔太郎「私の変態心理」(『変態心理』十一巻二号 一九二三・二)
  12. ^ 萩原朔太郎「質疑問答」(『日本詩人』大正十五年四月号 一九二六・四)九七頁
  13. ^ 筑摩書房『萩原朔太郎全集 第十一巻』所収の同名のエッセイ(576頁)。『年末の一日、浅草公園 他十七篇』(芥川龍之介・作、石割透・解説 岩波書店より2017年6月に岩波文庫として刊行)においても、石割による巻末解説の文中(204頁9行目)に「レーゼ・シナリオ」という語が出てきて、朔太郎による芥川や北川のレーゼシナリオやシネポエムについての同論稿における言及も紹介・引用されている。


「萩原朔太郎」の続きの解説一覧

萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/26 05:40 UTC 版)

死体を買う男」の記事における「萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう)」の解説

詩人。【私】の数少ない友人自分の詩をモチーフ自殺されたのは不愉快だとして、事件の真相解明を【私】に持ちかける

※この「萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう)」の解説は、「死体を買う男」の解説の一部です。
「萩原 朔太郎(はぎわら さくたろう)」を含む「死体を買う男」の記事については、「死体を買う男」の概要を参照ください。

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