菌王7号とは? わかりやすく解説

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菌王7号【キンオウ7ゴウ】(きのこ類)

※登録写真はありません 登録番号 第11082号
登録年月日 2003年 2月 20日
農林水産植物の種類 しいたけ
登録品種の名称及びその読み 菌王7号
 よみ:キンオウ7ゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社富士種菌
品種登録者の住所 山梨県中巨摩郡白根町有野499番地1号
登録品種の育成をした者の氏名 相場幸敏
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「菌王1号」に出願者の所有する系統菌株交配して育成されたものであり、さんがやや小葉、やや軟肉質不時栽培向き中温性の品種である。さんの形は平面円形側面凸形大きさはやや小、色は褐色厚さは中、肉質はやや軟である。りん皮の付着部位周縁大きさは小、色は有である。子実層たくの形状2型並び方は正常、幅はかなり狭、密度は密、色は白色である。柄の形は1型長さはやや短、さんの直径柄の長さとの比率及び太さはやや太、色あいは無、毛の有無及び毛の色は有、肉質は軟である。子実体発生時期周年発生型は集中発生温度は中温、発生最盛期までの期間は短である。乾物率は10~15%未満子実体1個当たりの平均乾重は2.0~2.5g未満収量性はやや少である。「菌王1号」及び「A567号」と比較して子実層たくの形状2型であること、柄の肉質軟らかいこと等で区別性認められる。なお、「菌王1号」及び「A567号」における対峙培養では明確な帯線を形成する
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成6年出願者の施設山梨県中巨摩郡白根町)において、「菌王1号」に出願者の所有する系統菌株交配し、その菌株の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し11年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




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