茶臼山遺跡とは? わかりやすく解説

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茶臼山遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 23:19 UTC 版)

座標: 北緯36度02分44.0秒 東経138度07分20.0秒 / 北緯36.045556度 東経138.122222度 / 36.045556; 138.122222

茶臼山遺跡
遺跡位置

茶臼山遺跡(ちゃうすやまいせき)は、長野県諏訪市上諏訪9496番にある旧石器時代遺跡である[1]。出土品は「茶臼山遺跡出土品」として市の有形文化財に指定されている[2]

概要

諏訪湖東岸の標高844メートルの高台に立地する[3]。1952年(昭和27年)、藤森栄一らによって発掘調査された。

800点以上の遺物があり、ナイフ形石器や刃器状剥片など、和田峠で産出された黒耀石が多い[1]。これらの出土品(市有形文化財)は諏訪市博物館に展示されている[1]

現地は県営「桜ケ丘団地」となっており、遺跡の説明板がある[3]

関連項目

脚注

  1. ^ a b c 茶臼山遺跡”. 諏訪市博物館. 2020年10月28日閲覧。
  2. ^ 「指定文化財一覧表」2020年(令和2年)7月1日現在(諏訪市)
  3. ^ a b 髙見 2020 pp.54-55

参考文献




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