諏訪市博物館とは? わかりやすく解説

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諏訪市博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 16:40 UTC 版)

諏訪市博物館
施設情報
事業主体 諏訪市
延床面積 3099m2
開館 1990年10月28日
所在地 392-0015
長野県諏訪市中洲171-2
位置 北緯36度0分0.8秒 東経138度7分17.16秒 / 北緯36.000222度 東経138.1214333度 / 36.000222; 138.1214333座標: 北緯36度0分0.8秒 東経138度7分17.16秒 / 北緯36.000222度 東経138.1214333度 / 36.000222; 138.1214333
外部リンク suwacitymuseum.jp
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諏訪市博物館(すわしはくぶつかん)は、長野県諏訪市にある市立の博物館

概要

1990年開館。展示内容は諏訪の歴史や自然、信仰をテーマに、諏訪大社高島藩諏訪湖製糸業黒曜石諏訪立川流彫刻御柱祭諏訪盆地における低湿地農業などの関係資料の他、市内の遺跡からの出土品など多岐にわたる。

館内には、諏訪市出身の考古学者藤森栄一の遺族から寄贈された、「諏訪考古学研究所」の資料が「藤森栄一コーナー」として展示されている。また藤森や戸沢充則の貴重な蔵書や、著書を閲覧出来る「すわ大昔情報センター」があり、書籍の検索を手伝うスタッフも常駐している[1]

常設展示室では、アニメーションによる諏訪の竜蛇伝説(甲賀三郎)、武田信玄の石棺(信玄が諏訪湖に埋葬されたという伝説)、諏訪湖の御神渡りの轟音等が紹介されている。特別展示室では原雅幸の寄贈による世界の蝶の標本2000個が展示されている。

2022年10月1日より諏訪信仰神仏習合神仏分離の歴史のプロジェクト、「諏訪神仏プロジェクト[2]」の企画展「諏訪信仰と仏たち - 知られざる上社神宮寺 [3]」開催。

主な展示品

利用案内

  • 開館時間:午前9時から午後5時 (入館は午後4時30分まで)
  • 休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始
  • 利用時間
    • 4月1日〜10月31日 - 午前9時から午後4時まで
    • 11月1日〜3月31日 - 午前10時から午後3時まで

アクセス

脚注

  1. ^ 諏訪市博物館ホームページ参照
  2. ^ 諏訪神仏プロジェクト
  3. ^ 諏訪市博物館・イベントスケジュール
  4. ^ 藤森栄一が発掘調査した。コトバンクブリタニカ国際大百科事典 小項目事典・茶臼山遺跡参照
  5. ^ 北村皆雄監督の映像資料 北村 皆雄(きたむら みなお)氏 - 伊那市公式ホームページ参照

参考文献

  • 『長野県の博物館』 長野県教育委員会 1989年
  • 『長野県ミュージアムガイド』 長野県博物館協議会 2017年

関連項目

外部リンク




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