若山弦蔵時代
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「バックグラウンド・ミュージック (ラジオ番組)」の記事における「若山弦蔵時代」の解説
1995年4月、それまでTBSラジオで夕方のワイド番組『東京ダイヤル954』のパーソナリティを務めてきた若山弦蔵が4代目の語り手を務めるようになる。番組提供スポンサーは1994年から信越放送放送分のローカルスポンサーでもあった松本歯科大学に交代し、正式名も松本歯科大学の略称を冠し『MDUバックグラウンド・ミュージック』(エムディーユーバックグラウンド・ミュージック)と改められる。当初TBSラジオでは1996年10月まで当番組の前枠の日曜朝9時からの1時間の生放送番組『ミュージックホリデー〜弦さんと日曜日』を担当しており、若山は実質2時間の生放送番組を担当していた。 TBSラジオでは2002年10月から1年ほど1時間のままではあるものの『江口ともみ プレシャスサンデー』内の1コーナーとなり、早朝6時半〜7時半ごろの放送となっていた時期があった。この期間は独立番組ではないため新聞の番組表にはタイトルは記載されず、書いてあるとしても「▽若山弦蔵」としか表示されていなかった。 放送時間が日曜正午からの放送になってからは聴取率はおおむね好調で、2009年2月期の最後の調査でも同時間帯1位を獲得したことが、若山から報告された。 歳時記のコーナーがあり、構成作家・かぜ耕士と番組の共同編著により『若山弦蔵のバックグラウンドミュージック〜365日にんげん歳時記』(ISBN 4906380794)としてコスモの本より刊行。 番組テーマミュージックなどを収録した、若山・監修、番組の選曲を担当する大江田信・選曲&解説による2枚組CD『若山弦蔵のバックグラウンドミュージック』(日本レコード販売網発売)を発売。 番組に内包される交通情報のBGMはフォー・シーズンズのヒット曲「Sherry(シェリー)」のインストゥルメンタルであった。この曲は『東京ダイヤル954』時代の後半から引き続き使われていたものである。 エンディングはパーシー・フェイス・オーケストラ演奏の曲『アリヴェデルチ・ローマ』。その曲をバックに若山が「心地よい音楽の流れは、時の経つのを忘れさせてくれます…」という出だしでエンディング・ナレーションそして曲紹介を行い番組を締めるが、TBSラジオでは番組終了後にサンデー・プレゼントのコーナーが設けられていたため、フリートークと挨拶で番組を締める。
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