芳賀ゆいを担当した人物・エピソード
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「芳賀ゆい」の記事における「芳賀ゆいを担当した人物・エピソード」の解説
伊集院光が自分のリサイタルで話していたところによると、芳賀ゆいを演じたのは計57人。中にはAV女優もいたという。 “パーソナリティ用”と“歌声用”と“写真集用”のそれぞれの担当者が存在し、パーソナリティ用には可愛い感じの声優を、歌声用には当時20代のプロのコーラスの人を、写真集用には、オーディションで数人選んだ中からその時スケジュールの空いている人に来てもらった、と関係者が明かしたことがある。上述(活動履歴の項)で1990年7月1日に『星空のパスポート』発売記念即売会で登場した3人の芳賀ゆいは写真集用の担当者だったという。 イメージビデオ『はがゆい伝説』には銀座SOMIDOホールで行われたシークレットライブの模様が収録されている。収録日にはエキシビションとして「第2回ミス・ポニーテール・コンテスト」(架空のコンテスト)を同時開催し、200人以上の観客(リスナー)を動員して盛り上げ、その熱気が冷め遣らぬうちにビデオ撮影をする流れであった。観客は事前に参加希望者をハガキで応募し、当選者には入場券とともに「星空のパスポート」の曲にコールをするためのコール表も送付されていた。 ゆいを演じる女性は、曲に合わせて振り付けを披露する必要があり、数日前からダンスレッスンを受けていた。しかし、振り付けを覚えるのが非常に苦手で、間違わずに出来たのは数えるほどだったという。伊集院やスタッフも一度その場に立ち会ったが、見学していた伊集院たちのほうが数回見ただけで、先に完璧に覚えてしまったと後日ラジオで暴露した。 因みに「第2回ミス・ポニーテール・コンテスト」の最終選考に参加した女性の半数は番組スタッフが事前に出場を依頼した女性リスナー。また、モデル事務所から「コンテストに出場する」とだけ伝えられて“芳賀ゆいプロジェクト”の真意を知らずに参加した女性も数人おり、司会を務めた伊集院の質問にふざけて答える女性リスナーと対照的に本気で参戦していた。優勝したのはモデル事務所所属の女性であったが、出来レースだと分かり憤慨。更に、優勝後に第二の芳賀ゆいとしてデビューできるなどの特典が与えられるわけではない、あくまでお遊び企画の一端だと知り、舞台裏で泣きながらスタッフに抗議している姿があった。
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