花笠おとめとは? わかりやすく解説

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花笠おとめ【ハナガサオトメ】(野菜)

登録番号 第14045号
登録年月日 2006年 3月 20日
農林水産植物の種類 いちご
登録品種の名称及びその読み 花笠おとめ
 よみ:ハナガサオトメ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社天香
品種登録者の住所 山形県東根市中島通り一丁目34
登録品種の育成をした者の氏名 齋藤里美
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「セレナータ」に「アイベリー」を交配して育成されたものであり、果実は球円錐形でやや大きく果皮の色淡紅一季成り品種である。草姿は立性、勢は強である。葉色濃緑横断面形状平面光沢は強、頂小葉縦横比同等基部の形は鋭角鋸歯の形は中間葉柄長さは長、ランナーの数は少である。花の大きさ及び花冠対すがく片大きさは大、花房当たりの花数はやや少である。果実縦横比同等大きさはやや大、果形は球円錐果皮の色淡紅果実光沢は中、そう果落ち込み落ち込み小、がく片着き方は反転、果径に対すがく片大きさは大、果実硬さはかなり軟、果肉色は赤、果心の色は淡赤、果実空洞は中である。開花始期はやや晩、成熟期は晩、季性は一季成りである。「アイベリー」と比較して葉柄長いこと、果形が球円錐であること等で、「あかねっ娘」と比較して果肉色が赤であること、果心の色が淡赤であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成10年出願者の温室山形県東根市)において、「セレナータ」に「アイベリー」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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