航路運休時点の船舶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/03 04:10 UTC 版)
ぱいぱてぃろーま(総トン数 85t、旅客定員 120名、航海速力 30ノット)※旅客船三保造船所(大阪)建造の双胴船。2010年7月31日進水、8月22日就航。沖縄県離島海運振興株式会社が建造し、波照間海運はリースを受けていた。船名は波照間小学校・中学校の児童・生徒からの公募で決められたもので、波照間島の南にあるとされた伝説上の島「南波照間島」(ぱいぱてぃろーま)に因む。特徴的な黄色い船体で、左舷と右舷でデザインが異なっていた。運休に伴い、同船はメーカーに返却された。 しかし、三保造船所(大阪市港区築港)が負債総額約2億円を以って、2013年3月8日に事業を停止し、同年4月26日大阪地裁において破産手続きの開始決定を受けたことにより売船され、現在は、神戸-関空ベイ・シャトルの予備船「かぜ」として就役している。[要出典] フェリーはてるま(総トン数 194t、定員 130名・トラック 3台・乗用車 8台、航海速力 14ノット)※貨客船1990年2月進水。1990年6月1日就航。運休後、安栄観光が購入して波照間航路に入っている。 石垣-与那国航路を運航する福山海運と協力関係にあり、同社の「フェリーよなくに」とはドック入り際のに互いに代航に入っていた。 ニューはてるま(総トン数 19t、旅客定員 80名、航海速力 32ノット)※旅客船1996年5月就航。新造高速船ぱいぱてぃろーまの就航に伴い2010年8月をもって定期運用から離脱。船繰りの都合でぱいぱてぃろーまの代船として運用に入ることがあった。
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