興福寺旧境内とは? わかりやすく解説

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興福寺旧境内

名称: 興福寺旧境内
ふりがな こうふくじきゅうけいだい
種別 史跡
種別2:
都道府県 奈良県
市区町村 奈良市高畑町登大路町
管理団体
指定年月日 1967.05.10(昭和42.05.10)
指定基準 史3
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 旧境内境域には変遷があり、拡張されて、左京三條七坊の全域四條七坊の北端四町地域占めていた。そして、たとえば旧境内七坊の地は、平城京の一坊の地域を殆どそのまゝ示すものとして意義があり、北限二條大路当る油留木町面するところ等は、長く一線を劃して土地高く、よく旧境内面影とどめる等、史跡として価値が高いが、この全域はしばらく措き、いま指定しようとする地域は、(一)主として伽藍地区である現境内(二)旧境内にして名勝奈良公園として指定されているところとである。
この両者総合すると、東限の国道左京七坊大路京極路)で旧境内の東限であり、南限の国道三條通)は三條大路に当り拡張以前旧境内の南限と認められるしかして境内がこの三條通越えて十三鐘大御堂にも及んでいるのは、拡張後の旧境内南部名残とどめるものであろう
西限は六坊大路当る東向通り面し、これも旧境内の西限である。北限の線は、三條七坊の中央東西に通る小路越えて北方延びるが、歴史的な意味はなく、不規則あり、か先に述べた歴史的に味のある旧境内北限及んでいない。
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