脳梁とは? わかりやすく解説

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のう‐りょう〔ナウリヤウ〕【脳×梁】

読み方:のうりょう

左右大脳半球皮質連絡する神経線維集まり白色の厚い板状をなす。胼胝体(べんちたい)。


脳りょう

同義/類義語:脳梁
英訳・(英)同義/類義語:corpus callosum

大脳の両半球をつなぐ領域で、右脳左脳感応情報交換中継する

脳梁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/21 22:35 UTC 版)

脳梁(のうりょう、corpus callosum、CC)とは、左右の大脳半球をつなぐ交連線維の太い束である。大脳正中深く、すなわち大脳縦裂の底、側脳室背側壁に位置し、左右の大脳皮質の間で情報をやり取りする経路となっている。ヒトの場合、約2億 - 3億5000万の神経線維を含む。大脳の容積と比較した相対的な脳梁の断面積は、女性の方が男性よりも大きいとする研究がある[1]が、これに反証する大規模なメタアナリシスも報告されている[2][3]。近年になって、実験手法の発展に伴い拡散強調MRIなどを用いて断面積以外の要素に着目して男女差ありとする研究も報告されるようになってきているが [4][5]、男女差なしとする研究も依然として報告されており[6][7]、確定した結論が得られない状況である。






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