職務の代行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 09:59 UTC 版)
議長に事故がある場合(議事が長時間となり議長が休息をとる場合を含む。交代は概ね2時間を経過したところでおこなわれる)又は議長が欠けた場合は、議長の職務は副議長が行う(法第21条)。 本会議場の壇上中央には議長席があり、議長席から見て右脇(議席から見て左)には事務総長席があるが、副議長席といったものはなく、議長に事故等がない限り副議長は自らの議席で審議に参加する。この場合、慣例・先例により議長が投票(賛否表明)をしない案件であっても、議席の副議長は他の議員と同様採決に参加する。 副議長も事故がある場合は、仮議長を選挙又は議院の委任により議長において選任して議長の職務を行わせることになっており(法第22条第1項・第3項)、最年長議員を仮議長に指名する慣例となっている。 副議長又は仮議長が議長の職務を行う場合、自称(例:「議長は○○委員長に○○君を指名します」)・他称(例:議事進行係の「議長において○○されることを望みまーす」)は単に「議長」となり、「副議長は」「副議長において」のような呼び方はしないのが慣例である。 なお、仮議長の選挙の場合や、議長若しくは副議長が欠けたためその選挙の必要があるときに副議長若しくは議長に事故がある場合、議長及び副議長が共に欠けたことによる選挙の場合においては事務総長が議長の職務を行う(法第22条第2項、法第24条)。
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職務の代行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 09:59 UTC 版)
各議院において議長に故障のあるときは副議長がこれを代理することとされていた(旧議院法13条)。
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職務の代行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 02:19 UTC 版)
議長に事故がある場合(議事が長時間となり議長が休息をとる場合を含む。交代は概ね2時間を経過したところで行なわれるが、衆議院では答弁が終わってから交代するのに対し、参議院では答弁を行なっている間に交代している)又は議長が欠けた場合は、議長の職務は副議長が行う(法第21条)。 本会議場の壇上中央には議長席があり、議長席から見て右脇(議席から見て左)には事務総長席があるが、副議長席といったものはなく、議長に事故等がない限り副議長は自らの議席で審議に参加する。この場合、慣例・先例により議長が投票(賛否表明)をしない案件(例:参議院における内閣総理大臣指名選挙)であっても、議席の副議長は他の議員と同様採決に参加する。 副議長も事故がある場合は、仮議長を選挙又は議院の委任により議長において選任して議長の職務を行わせる(法第22条第1項・第3項)。 副議長又は仮議長が議長の職務を行う場合、自称(例:「議長は○○委員長に○○君を指名します」)・他称は単に「議長」となり、「副議長は」「副議長において」のような呼び方はしないのが慣例である。 なお、仮議長の選挙の場合や、議長若しくは副議長が欠けたためその選挙の必要があるときに副議長若しくは議長に事故がある場合、議長及び副議長が共に欠けたことによる選挙の場合においては事務総長が議長の職務を行う(法第22条第2項、法第24条)。
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