翔と仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/15 18:04 UTC 版)
「SILENT KNIGHT翔」の記事における「翔と仲間たち」の解説
翔(しょう) 主人公の中学生。13歳。ルーツはファルコン、階級はサイレントナイト。エボリューション能力に覚醒する以前から、ケンカ空手の天才児として名が知れており、「爆裂拳」という得意技を持っていた。ネオ・ソサエティとの戦いに巻き込まれ、以前から飼っていた愛鳥のハヤブサ・ピイたんを殺された怒りからエボリューションが覚醒。やがて自分の意志でエボリューションすることに開眼し、人の命を守って戦うために立ち上がる。地上最速の動物であるハヤブサがルーツであるため、スピード攻撃が得意。無限大の潜在力を秘め、神人類として覚醒したばかりとは思えない急速な成長ぶりは、アーサーをも驚愕させる。必殺技は爆裂拳をエボリューションで進化させて放つファルコンバースト。 ※ルーツ、エボリューション、階級については#用語を参照。 紫鈴(シーリン) 翔が初めて出会った神人類の少女。ルーツはフェアリー、階級はサイレントナイト。シスターから翔のことを教えられており、翔にエボリューション能力のことを教えるために彼のもとへやって来た。武器の2本のクラブからは細長い帯が飛び出し、新体操のリボンにも似た技を繰り出す。得意技はレインボーリボン、サーパントホップなど。またこのリボンは色別に数種類あってそれぞれ別々の効力を持ち、攻撃のみならず他者の治癒にも用いられる。 皇虎(おうこ) シスター配下のサイレントナイトで、ルーツはタイガー。神人類たちにとっての秘宝「神人類の矢」を守るために現れた。翔の味方を名乗るが、その実、神人類の矢を守るためなら人質となった紫鈴をも見捨てる冷徹な性格である。必殺技は、あらゆる物を斬り裂くという七星剣で繰り出す七星斬妖。 涼(りょう) 皇虎と行動を共にするサイレントナイト。ルーツはピーコック。「面倒くさいなぁ」が口癖。美少年の容姿に似合わず、その実力は皇虎以上という。大地の息吹を音楽に変える生命(いのち)のタクトを武器とし、これで相手を操って倒すフューネラル・コンチェルトが必殺技。 シスター 孤児だった翔が育った教会に、3年前に訪れたシスター。ネオ・ソサエティの一員だったが、組織に反旗を翻し、彼らと戦うための神人類を集め、翔にもエボリューション能力を覚醒させるためにハヤブサの卵を与え、育てさせた。しかしその目論見はネオ・ソサエティに知られ、シスター配下のナイトはほとんどが殺害されたという。王虎たち登場時点で、ネオ・ソサエティに対する全面対決を決意し、城へ向かったという。
※この「翔と仲間たち」の解説は、「SILENT KNIGHT翔」の解説の一部です。
「翔と仲間たち」を含む「SILENT KNIGHT翔」の記事については、「SILENT KNIGHT翔」の概要を参照ください。
- 翔と仲間たちのページへのリンク