美空のレッドとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 美空のレッドの意味・解説 

美空のレッド【ミソラノレッド】(果樹)

登録番号 第12988号
登録年月日 2005年 3月 23日
農林水産植物の種類 りんご
登録品種の名称及びその読み 美空のレッド
 よみ:ミソラノレッド
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 空野良平
品種登録者の住所 岐阜県高山市江名子町3427番地
登録品種の育成をした者の氏名 空野良平
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「陽光」に「千秋」を交配して育成されたものであり、果形が扁円、大きさが中、果皮被う色が赤、育成地(岐阜県高山市)では9月下旬成熟する中生種である。タイプ普通型姿は開張樹勢は中である。太さは中、節間長は短、皮目大きさは大、多少は中、えき花着生は少である。葉身長は短、形は中間葉色は緑、たく葉の形鎌形長さ及び葉柄長さは短、太さは細である。花の大きさは中、花色は濃花弁の形は卵、やくの色は淡黄である。果形は扁円、王冠はかなり弱、がくの開閉は開、がくあの深さは浅、幅は広、こうあの深さ、幅及び果実大きさは中、果皮地色黄緑被う色は赤、量は多、強さは濃、着色縞模様多少は多、さびの位置はこうあ、量は中、さび状果点は有、果点の大きさ密度及び果皮のろう質は中、粗滑の程度は滑である。果梗の長さ及び太さは中、肉こうの有無は有である。果心の形は広楕円大きさは中、果肉の色は黄白果肉褐変化はかなり弱、硬さは硬、肉質は中、蜜の多少は無~僅、甘味は中、酸味は強、渋味は無、香気は中、果汁多少は多、種子の形は倒卵、大きさは中である。発芽期は中、開花期はやや晩、成熟期は中で育成においては9月下旬である。結果早晩は中、後期落果は無~僅、普通貯蔵及び冷蔵貯蔵長い、心かびの発生は無~僅である。「千秋」と比較して、がくが開いていること、がくあの幅が広いこと、果皮被う色の量が多いこと等で、「陽光」と比較して、がくが開いていること、がくあの深さが浅いこと、肉こうがあること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和60年出願者のほ場岐阜県高山市)において、「陽光」に「千秋」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成14年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「美空であった





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

美空のレッドのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



美空のレッドのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2025 GRAS Group, Inc.RSS