統合参加7行の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 04:56 UTC 版)
株式会社三十八銀行1877年(明治10年)8月に資本金23万円をもって姫路の平岩氏によって創立された第三十八国立銀行の後身。本店姫路市。兵庫県本金庫、神戸市金庫等の事務も取扱う。合併時頭取は伊藤長次郎(伊藤財閥) 株式会社神戸岡崎銀行1917年(大正6年)5月に資本金1千万円をもって岡崎藤吉が創立。本店神戸市。同行を中枢とする岡崎財閥は岡崎汽船や神戸海上運送保険(同和火災海上保険を経て現・あいおいニッセイ同和損害保険)等全国的な事業展開をしていた。合併時頭取は岡崎忠雄(岡崎財閥) 株式会社五十六銀行1878年(明治11年)3月に資本金5万円をもって創立された第五十六国立銀行の後身。本店明石市。合併時頭取は米沢吉次郎(二代) 株式会社西宮銀行1891年(明治24年)5月に資本金3万円をもって創立された私立西宮銀行の後身。本店西宮市。合併時頭取は八馬兼介(八馬財閥) 株式会社灘商業銀行1895年(明治28年)11月に資本金20万円をもって創立。御影に在住していた明治の元老松方正義の勧めにより地元酒造産業に対する金融の円滑化を図るために生まれる。本店は御影町(現東灘区)。合併時頭取は嘉納治兵衞(嘉納財閥) 株式会社姫路銀行1896年(明治29年)4月に資本金25万円をもって創立された株式会社姫路商業銀行の後身。本店姫路市。合併時頭取は牛尾健治(牛尾財閥) 株式会社高砂銀行1896年(明治29年)11月に資本金3万円をもって創立された株式会社高砂貯蓄銀行の後身。本店高砂市。合併時頭取は松本亀太郎
※この「統合参加7行の概要」の解説は、「神戸銀行」の解説の一部です。
「統合参加7行の概要」を含む「神戸銀行」の記事については、「神戸銀行」の概要を参照ください。
- 統合参加7行の概要のページへのリンク