統合前の歴史とは? わかりやすく解説

統合前の歴史(1195年以前)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:08 UTC 版)

毘沙門堂」の記事における「統合前の歴史(1195年以前)」の解説

寺伝によれば毘沙門堂前身出雲寺文武天皇勅願により、大宝3年703年)に行基開いたという。 平親範置文(『洞院部類記』)という史料によると、建久6年1195年)、平親範平等寺尊重寺護法寺という平家ゆかりの3つの寺院統合し出雲路に五間堂3棟建てたという(「五間堂」とは間口柱間5つある仏堂の意)。こうしてできた寺は出雲寺の寺籍を継ぎ建久6年1195年)に塔ノ垣にあった出雲寺の地に護法山出寺として再興され最澄伝教大師)自刻の毘沙門天像を本尊とした。なお、比叡山延暦寺根本中堂倣い、西に平等寺、東に尊重寺中心に護法寺据え配置としている。

※この「統合前の歴史(1195年以前)」の解説は、「毘沙門堂」の解説の一部です。
「統合前の歴史(1195年以前)」を含む「毘沙門堂」の記事については、「毘沙門堂」の概要を参照ください。

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