終了経緯とは? わかりやすく解説

終了経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 08:29 UTC 版)

不良番長」の記事における「終了経緯」の解説

プロデューサー吉田達は、『不良番長シリーズは、岡田には「よう出来たオモロイなー!」と手を叩いて喜んでもらえたが、他の重役良識持ったスタッフからは嫌がられ俊藤浩滋には「“不良番長”なんか作ってたらロクプロデューサーならないぞ!と言われた」と話している。吉田は「ロクでもないプロデューサーいいですから」と言い返した最終作『不良番長 骨までしゃぶれ』公開時文献に「梅宮らの好調シリーズ早くも16発目」と書かれたものがあるため、16作目公開後終了決まったものらしい。シリーズ16本で終了した理由は、監督野田内藤二人ともシュールレアリスムが好きで、二人で競ってムチャクチャエスカレートさせたこと、8作目の『不良番長 出たとこ勝負』の後、最初褒められていた岡田から内藤呼び出され、「お前はとかくカメラ振り回したり、技巧走りすぎる。東映ドラマ人間ドラマでいけ」などと説教を受け、「不良番長シリーズ」の監督降ろされ、「これからはお前にそういう作品を回す」と言われ、「帝王シリーズ」と『夜のならず者』の監督回されたこと、16本目の『不良番長 骨までしゃぶれ』の後、『仁義なき戦い』の大ヒット実録路線敷かれ、主要キャスト京都撮影所深作組に取られたことが原因内藤は「岡田さんはすでに私の資質見抜いていた」と話しているが、「当時社員監督だから、そういう指示に従わなくちゃいけないわけ。本当はまだ"不良番長"をやりたかったんだけど」などと話している。不良番長新作として、『せんせい』(1989年松竹)の前後辺り山城から依頼され山城からポケットマネーギャラ貰い、『帰ってきた不良番長』という脚本書いていつでも撮れる用意はしてあったが、2009年山城2019年梅宮の死で消滅したシリーズ番外編として『極道VS不良番長』があるのは、若山富三郎が『不良番長』のファンで、撮影をよく覗き来て内藤誠に「俺を出せ」と働きかけていて、『極道VS不良番長』の製作経緯内藤知らないが「『極道VS不良番長』は「若山さんアイデアだと思う」と話している。岡田から「ストーリー大事にしろ」と言われていたため、内藤ツッパリ、「あなたが出るとストーリーが変わるから」と若山出演はずっと断っていたという。

※この「終了経緯」の解説は、「不良番長」の解説の一部です。
「終了経緯」を含む「不良番長」の記事については、「不良番長」の概要を参照ください。

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