米原駅 - 神戸駅間(JR西日本 京阪神地区)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 02:57 UTC 版)
「東海道本線」の記事における「米原駅 - 神戸駅間(JR西日本 京阪神地区)」の解説
詳細は「琵琶湖線」、「JR京都線」、「JR神戸線」、「京阪神快速」、および「京阪神緩行線」を参照 神戸駅以西の山陽本線、および米原駅から北へ伸びる北陸本線の直流電化区間と一体化した運転体系である。京都駅 - 大阪駅 - 神戸駅間の京阪神間では阪急電鉄・京阪電気鉄道・阪神電気鉄道と競合するため、対抗策として戦前から急行電車 による速達運転が行われ、現在ではその流れを受け継ぐ快速に加えて1970年に新設された新快速が頻繁に運転されている。なお快速は高槻駅以東(朝は京都駅以東)では普通として運転される。ほかに京阪神間では通勤型電車を使用した普通(緩行電車)も運転されている。国鉄末期の1986年改正以降は草津駅以西の方向別複々線が有効活用され、基本的には列車の速さで線路を使い分ける形態だが、時間帯や区間に応じて柔軟に使い分けされている。 日中のダイヤでは1時間あたり米原駅 - 野洲駅間で新快速2本と普通2本、野洲駅 - 山科駅間では新快速3本と普通4本、山科駅以西では湖西線直通の新快速1本を加えた新快速4本と快速(高槻駅以東普通)4本の体制となっている。朝夕には草津線に直通する列車も運転されるが、JR東海大垣駅への直通は2016年3月改正で終了した。緩行電車は高槻駅以西で日中1時間あたり8本の運転で、1997年のJR東西線開通時より尼崎駅経由で高槻方面と福知山線(JR宝塚線)相互、神戸方面とJR東西線相互の直通運転が行われている。 上記以外に山科駅 - 京都駅間では京都駅発着の湖西線列車、大阪駅 - 尼崎駅間は大阪駅発着の福知山線列車が乗り入れている。
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