筆まつり
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詳細は筆まつり公式ホームページ参照。 毎年秋の彼岸に開催されている。三筆嵯峨天皇を祭り、熊野筆元祖と言われる井上治平・乙丸常太を偲び、毛筆に携わるものたちが氏神に祈念するとして、榊山神社を皮切りに熊野町を挙げて行われている。 昭和初期、熊野筆の生産は伸び熊野商工会は潤っており、1935年熊野商工会設立10周年記念事業としてこの祭りは企画され、当初は榊山神社で祝詞をあげるだけの祭典と、筆踊りのみだった。そこから様々な催しが行われるようになった。 筆供養 : 祭りの中心行事であり、榊山神社境内にある筆塚で行う。毎年数千本が焼納されているという。筆塚は1974年筆まつりにあわせて建立、揮毫は池田勇人のもの。 大作席書 : 約20畳分の紙へ著名な書家が揮毫する。 彼岸船 : 2艘の彼岸船を町の東西から子どもたちが引っ張り町内をねり歩く。 筆踊り 1万本の筆通り : 神社参道を大小の筆で飾る。 この他、競書大会や筆作りの実演、熊野筆の即売会などがある。
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筆まつり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 15:25 UTC 版)
「北野天神社 (江南市)」の記事における「筆まつり」の解説
毎年1月中旬には「筆まつり」が行われる。1964年(昭和39年)より開催されている。この祭りのときに境内にある石造りの大筆に願いを書くと、字が上達するといわれている。当初は菅原道真の命日(2月25日)に近い日曜日に開催されていたが、大学受験シーズンにあわせて、1月中旬の土・日曜日に変更されている。受験シーズンに重なることもあり、受験生も多く訪れる。 筆まつりで行われる「大筆奉納行列」は、長さ約4m、重さ約50kgの大筆を、厄年男性と新入学児が御所車に乗せて神社まで曳き廻すものである。
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