第28回大会以降
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第17回の引退宣言後も度々出場をしていた秋山だが、第28回大会前に「これからはアームレスリング一本でやっていきたいっていう気持ちのほうが強くなってきて、今回でSASUKEは最後にしたいです」と語り、新しい夢を追いかけていることを告白した。 その後、番組視聴者および関係者に向けて、以下のメッセージを送っている。 「目が悪くなければ、今のSASUKEの道にも入ってないし、仲間とも出会っていません。もちろんスタッフの皆さんとも出会っていません。自分は漁師を継げなくて良かったなって今は思ってます。目に障害があって良かったなっていう風に今本当に思ってます。それは完全制覇したことよりも一番の自分の財産です。SASUKEをやめた後もよろしくお願いします、ありがとうございました。」 本大会は妻と息子を緑山に連れての参戦となり、オールスターズの先陣を切るゼッケン96番での登場となった。過去リタイア経験のある五段跳び、初挑戦となるローリングエスカルゴを危なげなく攻略するも直後のスピンブリッジ3つ目の玉でバランスを崩してリタイアとなる。 後のインタビューでは、「自分は13年前に史上初の完全制覇をして、しばらく1人完全制覇者として良い想いをさせてもらいましたし、今自分たちより若い選手が活躍しているのを見ると、もう自分はもう終わったんだなという想いも今日ありましたし、自分はもうこれでSASUKEは卒業と思っているので、後に続くオールスターズの応援をします。どうもありがとうございました」と語り、会場は暖かい拍手に包まれた。 その後、第32回には引退する長野誠の応援に駆けつけていた。 また、第36回では初となる横浜赤レンガ倉庫でのFINAL生放送に合わせ、ゲストとして現場に招待された。
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