第2部の生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:53 UTC 版)
「ここは今から倫理です。」の記事における「第2部の生徒」の解説
沖津 叶太(おきつ かなた) 第20話の中心人物。第21・26話にもからんでくる。 自身の性に曖昧なXジェンダーの男子生徒。家族の事を気にかけない父親のことを嫌っており、そんな父の象徴であるネクタイのことも嫌っている。ネクタイとブレザーを着用せずに登校していたため、服装検査を行っていた高柳に指摘される。 井上 花琳(いのうえ かりん) 第21話の中心人物。 自分がかわいいことや周りからそう見られること、また自分がかわいいと思う存在にこだわる。そのため沖津に声をかけるが、素っ気ない態度をとられたことから険悪な関係になる。 綿野 佑輔(わたの ゆうすけ) 第22話の中心人物。 スマホゲームにはまっているが、スマホを壊してしまい、何をしていいかわからなくなる。 隅井 桜花(すみい おうか) 第23・24話の中心人物。 見た目は可愛い女子生徒で、過剰にいい子を演じているが、密かに万引きを繰り返している。倫理の授業では自ら号令をかけるが、授業そのものは真面目に受ける風でもなく、高柳に校外で声をかけられても自分の学校の教師とさえ気がつかなかった。 春山 剛司(はるやま つよし) 第25話の中心人物。 自宅で祖父の介護を引き受けているヤングケアラー。 六本(ろくもと) 第26話の中心人物。第29話にも絡んでくる。 大柄な女子生徒で、トランス・ヴェスタイト。女子の制服にスラックスの追加とリボン強制の撤廃を訴える署名活動をしている。 鳥岡(とりおか) 第27・28話の中心人物。第26話にも絡んでくる。 暴力沙汰が絶えず、停学にもなっている男子生徒。「何かを殺したい」という衝動が抑えられず、ケンカも「殺し合い」のつもりで徹底的にやりあっている。 高柳に「何で人を殺しちゃいけないの」という話をしたがる彼を、高柳は友人である学校外のカウンセラーのもとへ連れて行く。 竹田 美恵(たけだ みえ) 第29話の中心人物。 自慰行為への罪悪感と自己嫌悪に悩んだ末、高柳に相談する。 戸川 諒太郎(とがわ りょうたろう) 第30話の中心人物。 サッカー部の次期キャプテンにしたいと顧問に言われて喜ぶが、一方でその顧問による自身を含む部員への体罰に悩んでいる。
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