第2の哨戒、1944年10月 - 1944年12月とは? わかりやすく解説

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第2の哨戒、1944年10月 - 1944年12月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 16:14 UTC 版)

クイーンフィッシュ (潜水艦)」の記事における「第2の哨戒、1944年10月 - 1944年12月」の解説

10月末、クイーンフィッシュ2回目の哨戒バーブ、ピクーダ (USS Picuda, SS-382) とウルフパック「ラフリンズ・ルーパーズ Loughlin's Loopers」を組んで東シナ海向かった艦長ラフリン少佐ウルフパック指揮することとなった途中サイパン島寄港したのち、トカラ列島抜けて東シナ海入った11月8日クイーンフィッシュ八光丸(朝鮮郵船、1,948トン)と京城丸(中川汽船、1,051トン)を撃沈。翌9日夜に特設砲艦長寿山丸(朝鮮郵船、2,131トン)を撃沈したこの頃太平洋潜水艦隊司令満州からフィリピンへの増援船団接近警告し、「ルーパーズ」とももう1つウルフパックいたずらっ子 Urchins」が共同して攻撃を行うこととなった11月11日には大瀬埼灯台付近モマ07船団発見し輸送船美保丸(日本郵船、4,667トン)の船首魚雷命中させたが、美保丸は沈没せず佐世保引き返していった。11月15日クイーンフィッシュ宇久島沖から出てきたヒ81船団発見1150分、陸軍特殊船あきつ丸日本海運、9,186トンに対して魚雷発射魚雷あきつ丸弾薬庫付近に命中し炎上あきつ丸は3分で沈没したこの後ヒ81船団はピクーダが陸軍特殊船摩耶山丸三井船舶、9,433トン)、「いたずらっ子」のスペードフィッシュ (USS Spadefish, SS-411) が空母神鷹それぞれ撃沈。他にもバーブモマ07船団から鳴尾丸(山下汽船、4,823トン)を、「いたずらっ子」のピート (USS Peto, SS-265) が辰昭丸(辰馬汽船、2,746トン)を撃沈しており、極めつけヒ81船団と同じルート航行してきたミ27船団で、ヒ81船団攻撃後も同じ海域にいた「いたずらっ子」の猛攻により輸送船4隻を失った一連の戦闘で、フィリピン防衛増派されるはずだった日本陸軍兵士多く失われたクイーンフィッシュはこれらの攻撃通じて撃沈大破した艦船を含む6つ目標合計22本の魚雷発射し、その半分命中した判断された。12月初頭クイーンフィッシュ35日間行動終えてグアムアプラ港に帰投過去2度哨戒の功で殊勲部隊章受章した

※この「第2の哨戒、1944年10月 - 1944年12月」の解説は、「クイーンフィッシュ (潜水艦)」の解説の一部です。
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