第1部 IN THE END OF WILD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 01:02 UTC 版)
「スーパーロボット大戦UX」の記事における「第1部 IN THE END OF WILD」の解説
地球連邦軍に所属するアニエス・ベルジュ(アーニー)とジン・スペンサーは、ノーヴル・ディラン博士が開発した新型機「ライオット」のテストパイロットに選ばれる。2人はテスト中に現れたスクラッグを撃退したことで、連邦軍のグラハム・エーカー少佐を隊長とする異星人迎撃部隊に配属される。一方、UXのリチャードと彼の娘サヤは、地球に飛来したエルシャンクの護衛を請け負うが、ザ・ブームと結託した火星開拓長官ハザードの陰謀で、彼らも危険分子扱いされる。 アーカムシティに現れたエルシャンクやUXとの交戦中、アーニーの機体に搭載された粒子加速炉が暴走をはじめ、被害の拡大を抑えようとしたリチャードによって撃墜される。アーニーが目覚めると、そこは日本のJUDA社で、彼の体には特に異状なくライオットも修理されていた。そのまま原隊復帰するつもりでいた彼は、連邦軍の協力者だったはずのザ・ブームが街を攻撃する光景を目の当たりにし、UXとともにザ・ブームと戦ってしまう。葛藤の後、アーニーはUXで戦うことを決める。リチャードが乗機オルフェスの空間転移能力の負荷で倒れた後、アーニーはオルフェスのパイロットの座を受け継ぎ、サヤのパートナーとなる。 エルシャンクに続いて三璃紗のガンダム型人間やフロンティア船団など、さまざまな並列宇宙からの来訪者が地球に現れ、UXは彼らを仲間に加えていく。しかし偶然と呼ぶにはできすぎた出会いの連続に、彼らは作為的なものを感じずにはいられなかった。 そのころジンは昇進して新たな部隊を率いていたが、死んだと思っていた親友アーニーがUXに与していることを知ると、「裏切り者」と激昂して襲い掛かる。アーニーは誤解を解こうとするが、戦闘中ジンの機体の粒子加速炉も暴走しかけたため、やむなく撃墜する。 ハザードらの工作によって、UXと彼らを支援するJUDA社はテロリスト集団に仕立て上げられる。そのような折、JUDA社と敵対する加藤機関は世界征服を宣言すると、衛星兵器を掌握する。この危機を口実として、ハザードは自分の意のままになる「人類軍」を創設するが、すんでのところでアスラン・ザラによって悪事を暴かれて失脚し、地球連邦政府大統領は自ら依頼者としてオーダーUX-E9で衛星兵器の破壊を既に加藤機関との戦闘に入っていたUXへ正式に依頼。UXによって撃退された加藤機関は世界中の核ミサイルを発射させるが、それもまたUXに破壊され、一連の活躍とマリナ・イスマイールの演説によってテロリストとしての疑いは晴れる。
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