第一銀行期とは? わかりやすく解説

第一銀行期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 09:33 UTC 版)

朝鮮銀行」の記事における「第一銀行期」の解説

1902年明治35年制定同年5月31日大蔵省提出)の「株式会社第一銀行規則」に基づいて発行。旧10円券(1902年12月20日発行)、旧5円券(1902年8月20日発行)、旧1円券(1902年5月20日発行) ※ 日本語で「券面金額は在韓国各支に於て日本通貨と引替可申候也」、朝鮮語で「此券面金額은在韓国各支店에셔日本通貨를가지고兌換흠」の記載あり。 ※ 図案はいずれ渋沢栄一1903年明治36年改正同年6月8日大蔵省提出)の「株式会社第一銀行規則」に基づいて発行。新10円券(1904年9月1日発行)、新5円券(1904年9月1日発行)、新1円券(1904年9月1日発行)、50銭券(1904年6月発行)、20銭券(1904年6月発行)、10銭券(1904年6月発行) ※ 日・朝両語で「券面金額は在韓国各支に於て日本通貨と引替可申候也」の記載あり。 ※ 図案10円券・5円券・1円券が渋沢栄一50銭券・20銭券・10銭券が鳳凰と竜。 ※ 50銭券・20銭券・10銭券は、1912年3月31日限り通用禁止。 ※ 100円券・50円券の発行計画されたが、実現しなかった。 1905年明治38年光武9年勅令73号株式会社第一銀行韓国ニ於ケル業務ニ関スル件」に基づいて発行改造10円券(1909年1月4日発行)、改造5円券(1909年7月1日発行)、改造1円券(1908年8月1日発行) ※ 「大韓国金庫 株会社第一銀行」との記載があり、急速に普及した。 ※ 「光武九年一月大韓国政府公認に依りて公私去来無制限通用す」(各券共通、朝鮮語)、「明治三十八年勅令第七十三に依り発行するもの也」(1円券、日本語)、「券面金額は在韓国各支に於て日本通貨と引替可申候也」(各券共通、日・朝両語)の記載あり。 ※ 図案10円券が昌徳宮宙合5円券が景福宮光化門1円券が水原華城虹門。

※この「第一銀行期」の解説は、「朝鮮銀行」の解説の一部です。
「第一銀行期」を含む「朝鮮銀行」の記事については、「朝鮮銀行」の概要を参照ください。

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