第一相『死の恐怖』スケィス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:23 UTC 版)
「.hackシリーズの登場人物」の記事における「第一相『死の恐怖』スケィス」の解説
The World R:1 声 - 金光宣明(スケィスゼロ) 各関節ごとにパーツを分解した人形のような奇妙な姿で、顔に当たる部分にはボウリングの球のような三つの穴が存在しており、ケルト十字に似た赤い十字架を得物にしている。データドレインを行う際は、標的を十字架に磔にしてから処刑を行うかのように左手から発動させる。 モルガナが最初に送り出した八相であり、モルガナを裏切った楚良をデータドレインして未帰還者にしている。また、ゲーム『.hack//Link』においてこの楚良のデータを取り込んだばかりのスケィスは『スケィスゼロ』とされ、後にこのスケィスゼロが分かれて八相になったという設定が明かされた。その後、モルガナの元を逃げ出したアウラを追い、その障害となったオルカをデータドレインして未帰還者にしている。更にその後にアウラをデータドレインし、アウラは3つのセグメントに分割される。 最終的には「Θ選ばれし 絶望の 虚無」でカイトやブラックローズと戦い、カイトのデータドレインを受けて碑文石と化した。他の八相とは異なり碑文石は崩壊せず、その残骸がクビアを呼び寄せている。 The World R:2 ハセヲの憑神。姿はハセヲのジョブエクステンドに応じて変化するため不定だが、他の憑神よりも比較的『R:1』時代の姿に近いものとなっている。憑神発現時にPCハセヲの全身に浮き出る紋様のシンボルカラーは赤色。前作で特徴的だった十字架の杖は持っておらず、戦闘時は大鎌を使用する。データドレインの仕方は『R:1』と違い、カイトのように右腕からデータドレインを放っている。なお、憑神の中では最も小さく、単体のゴレにすら劣っている。 紅魔宮トーナメント1回戦のボルドー戦でハセヲが開眼、一撃で3体のPCをロストさせた。 小説版『G.U.』では憑神鎌の巫器として処刑鎌の姿を取る。7年前の楚良時代の記憶を取り戻し、小説版独自の聖騎士のような姿にジョブエクステンドした際は処刑鎌ではなく、かつてのスケィスが所持していたものと同じ十字杖をハセヲは所持していた。 The World :Armed conflict プレイヤーを襲うファントムとして登場。姿はR:2時代と同様。
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