立候補の意欲を示した都市の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/17 21:49 UTC 版)
「2016年夏季オリンピックの開催地選考」の記事における「立候補の意欲を示した都市の概要」の解説
オーストラリアでは、ブリスベンほか複数の都市が意欲を示した。 タイでは、バンコクが2004年大会で好成績を収めた後にかなりの熱意を表明したが、代わりに2010年ユース五輪の開催に応募した。 ベルギーでは、オランダと共催したユーロ2000大会の後、一部の政治家が両国都市での共催を検討したことで、ブリュッセルが意欲を示した。 アルゼンチンでは、2004年夏季オリンピック開催に立候補したブエノスアイレスが意欲を示した。 南アフリカでは、ケープタウンとダーバンが意欲を示した。 インドでは、当初デリーが申請を行う手筈となっていたが2007年4月になって2020年大会への申請を行う予定だと発表した。 アラブ首長国連邦では、ドバイが真剣に申請する動きを見せていたが、最終的には理由不明のまま取りやめた。 日本では、札幌が国内オリンピック委員の選考で落選、福岡は国内最終選考で東京に敗れた。 アメリカ合衆国では、ヒューストンとフィラデルフィアが国内オリンピック委員の選考で落選、サンフランシスコは資金難のため辞退、ロサンゼルスは国内最終選考でシカゴに敗れた。 トルコでは、イスタンブールが全ての大会開催に申請したため(基本的には1つの大会に絞って申請する)IOCの規定に抵触してしまったが、改めて挑戦すると表明した。 ポルトガルでは、リスボンが意欲を示した。 メキシコでは、モンテレイの申請を国内オリンピック委員が拒否した。 カナダでは、モントリオールとトロントが意欲を示したが、冬季の2010年バンクーバーオリンピック開催が決まったことで、申請計画を取り止めた。 ケニアでは、ナイロビについてスポーツ大臣が意欲を示したが、国内オリンピック委員の会長はまだ適切な時期ではないと述べた。 イタリアでは、一時ローマが有力候補だったが、彼らは参加せずに2020年大会を待つことにした。 ブラジルでは、サンパウロも検討されていたが、国内オリンピック委員はリオデジャネイロを選出した。 / サンディエゴ とティフアナ は、初となる二国間オリンピックに向けた共同申請の議論を行っていた。
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