空港連絡用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 08:42 UTC 版)
長崎市内 - 長崎空港を結ぶリムジンバスは、前述の長距離路線用をベースに、進行方向左側最前部に荷物置場を備えた車両となっている。比較的まとまった台数が導入されているが(3 - 6台/年)、毎年導入されているわけではない。 1980年(昭和55年)までに導入された車両は、ベース車が長距離路線用と同様路線バスであり、特に1977年(昭和52年)以降に導入された車両は、路線バスベースでありながら観光バス用のフロントマスクを装着していた。 この間、1982年(昭和57年)には長崎自動車道が開通して、この連絡バスも長崎道経由となるとともに、初代エアロバスがデビューしている。 そして、1983年(昭和58年)以降に導入された車両は、エアロバススタンダードデッカーとなり、更に2006年(平成18年)以降に導入された車両は、エアロバスハイデッカーとなっている。2008年(平成20年)にはエアロエースが導入された。基本的な仕様は長らく変わっておらず、他の空港リムジンバス各車両に見られるような走行用エンジン直結冷房なども装備していなかったが、2015年(平成27年)の導入車では直結冷房が採用された。 2012年(平成24年)以降は中古車両(前所有者は日の丸自動車興業・京浜急行バス・クリスタル観光バスなど)の導入が行われ、経年車両の代替に活用されている。 なお、1990年代に導入された車両の一部は納車直後は一般の貸切バスとして使用し、その後左側最前列の座席を撤去して荷物置場とした上で、空港連絡バスに使用するケースがあった。
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空港連絡用
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1980年(昭和55年)導入車までは、前述の長距離路線用に橙色の「AIRPORT EXPRESS」ロゴが入ったものであったり、専用色が施されたこともあった。しかし1983年(昭和58年)以降は後述の貸切・高速バス用カラーとなっている。
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