秋田地方気象台とは? わかりやすく解説

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秋田地方気象台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/02 05:03 UTC 版)

秋田地方気象台

秋田地方気象台が入る秋田第2合同庁舎
種別 地方気象台
管轄区域 秋田県
所在地 秋田県秋田市山王七丁目1-4
秋田第二合同庁舎
座標
リンク 公式サイト

秋田地方気象台(あきたちほうきしょうだい)は、秋田県秋田市山王七丁目1-4に所在する地方気象台

概要

仙台管区気象台の管轄下にあり、秋田県内の地上気象観測、地域気象観測(アメダス)、生物季節観測からなる気象観測業務、予報業務、地震情報・防災・広報業務を行っている。

沿革

  • 1882年明治15年)10月1日 - 内務省地理局出張所として秋田測候所が発足、南秋田郡本町4丁目(現 秋田市大町)の秋田電信局楼上に開設され気象観測を開始。
  • 1886年(明治19年)4月1日 - 南秋田郡長野町(現 秋田市中通)に移転。
  • 1887年(明治20年)10月11日 - 秋田県に移管、秋田県立秋田測候所となる。
  • 1896年(明治29年)12月1日 - 河辺郡牛嶋町(現 秋田市牛島)に移転。
  • 1926年大正15年)11月1日 - 南秋田郡寺内村(現 秋田市八橋運動公園)に移転。
  • 1938年昭和13年)10月1日 - 国に移管、中央気象台秋田測候所となる。
  • 1946年(昭和21年)2月1日 - ラジオゾンデによる高層気象観測開始。
  • 1957年(昭和32年)9月1日 - 秋田地方気象台となる。
  • 1970年(昭和45年)6月23日 - レーダー気象観測開始。
  • 1989年平成元年)9月26日 - 現在地(秋田市山王七丁目)に移転。
  • 2012年(平成24年)3月1日 - ドップラーレーダーに更新し、15時から運用開始[1]
  • 2018年(平成30年)1月15日 - 秋田地方気象台、男鹿市、横手市合同で、「大雪特別警報」を想定した訓練を実施[2]

[3]

所在地

  • 秋田県秋田市山王七丁目1-4(秋田第二合同庁舎内)

天気予報区分

秋田県沿岸
秋田県内陸

脚注

  1. ^ 報道発表資料「東北地方における気象観測体制の強化について」気象庁、平成24年2月29日。
  2. ^ 秋田地方気象台、大雪時の対応確認 特別警報想定し訓練」『秋田魁新報電子版』秋田魁新報社、2018年1月16日。オリジナルの2018年1月16日時点におけるアーカイブ。2025年1月2日閲覧。
  3. ^ 秋田地方気象台の沿革”. 2022年1月16日閲覧。

関連項目

外部リンク




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