秋月道場/一心館とは? わかりやすく解説

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秋月道場/一心館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 02:41 UTC 版)

隅田川御用帳」の記事における「秋月道場/一心館」の解説

秋月千草あきづきちぐさ)/近藤千草こんどうちぐさ旗本師弟ごろつき襲撃された金五を助けた美貌女剣士。剣は一刀流富田派、柳生流極め馬術や弓も免許皆伝。金五によれば年のころ23,4歳第4巻時点)。非業の死遂げた父の跡を継いで諏訪町道場主をしている。 最初は剣にのみ生きようとしていたが、十四郎との試合負け、さらに父の死真相を探るために奔走してくれた金五の誠実さ心を打たれ秋月の名を捨てて金五と結婚した結婚後も道場主を続けるため道場住み続けて、金五が通ってくるという結婚形態取っていた。第13部第1話の年の正月に、長男慶太郎(けいたろう)が誕生した第14巻では2人目を懐妊して、ついに近藤家組屋敷に移ることになり、楽翁との話し合い道場白河藩に、道場主の座は十四郎に譲ることにした。ただし、出産後は、十四郎が橘屋仕事忙しいとき、道場での指導手伝うつもりでいる。 道場主と剣術指南役の件を楽翁から伝えられ十四郎に、お登勢との結婚をはっきり決断するよう促した大刀をも自在に操る剣豪だが包丁使いはさっぱりで、豆腐もうまく切れない秋月甚十郎あきづきじんじゅうろう) 千草の父。富士見御宝蔵番頭務めた三百石の旗本で、一刀流富田派の道場主。剣の他に、柳生流、馬は神道無念流、柔は門真流の奥義極めた武辺者それだけに、娘の婿は、娘よりも剣術優れてなければならない考えていた。しかし、千草よりも強い男が現れなかったため、ずっと婿を取れずにいた。 病気患い立って歩くのもがいるほどの状態だったとき、亡き妻きえの法要のために浄蓮寺滞在中、寺が盗賊団襲われたのに巻き込まれ命を落とした第4巻2年前)。そのため、跡取りのいない秋月家断絶した大内彦左衛門おおうちひこざえもん千草守り役だった爺や千草は「彦爺」と呼ぶ。女であることを捨てたかのように剣に生きる千草に、女としての幸せ求めて欲しいと願い十四郎に千草試合をして打ち負かし欲しいと依頼した道場白河藩買い取られ一心館となってからも、十四郎に請われ道場住み込みながら経営の手伝いをしている。 梅之助(うめのすけ) 高弟日本橋にある八百屋大店松屋」の跡取りだが、すっかり剣術魅せられて、店の手伝いなどそっちのけで稽古のめり込んでいる。 古賀小一郎(こがこいちろう梅之助並んで十四郎を支え高弟白河藩士。 おとり 飯炊き

※この「秋月道場/一心館」の解説は、「隅田川御用帳」の解説の一部です。
「秋月道場/一心館」を含む「隅田川御用帳」の記事については、「隅田川御用帳」の概要を参照ください。

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