私設応援団「わらじとんかつ」
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「矢場とんブースターズ」の記事における「私設応援団「わらじとんかつ」」の解説
ブースターズはクラブチームながら応援団が存在する。2015年6月2日発足。社会人野球チームの応援団は社員や後援会によって結成される公式応援団が一般的だが、ブースターズは矢場とんの常連客らによって結成された、会社公認の私設応援団である。そのため団員に同社社員は一人も含まれていない。しかも団員のほとんどが関西在住のため、試合以外の活動(練習等)は基本的に大阪を中心とした関西を拠点としている。応援スタイルは、社会人野球チームで定番のブラスバンド形式ではなく、どちらかと言えばプロ野球に近いスタイルを取っている。これは団員のほとんどが元来プロ野球のファンである為だと言う。なお使用される楽器はトランペットをメインに、一部団員はトロンボーンやユーフォニアムを担当している模様。また、兵庫県西宮市を本拠地とする関メディベースボール学院の私設応援団と縁があり、関メディの試合へ友情応援に駆けつけることもある。 応援団立ち上げ人兼団長は、かつて2004年にプロ野球球団の大阪近鉄バファローズでCMマスコットボーイを務め、矢場とんの「超」がつくほどの常連の「マー坊」である(団長はトランペットとユーフォニアム及びフルートを兼任)。なお応援団の名称は、矢場とんの名物料理からそのまま取って「わらじとんかつ」である。団長曰く「わらじとんかつ(ロースの二倍ほどの大きさがあるみそかつ)のように、大きく存在感のあるチームに成長してほしいと言う願いを込めて名付けた」と言う。団員は団長を含め10名(2022年7月現在)。 2021年からは別の新たな私設応援団が結成され、わらじとんかつと共に活動している。
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