使用される楽器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/15 01:55 UTC 版)
農楽に使われる主な楽器には以下のものがある。 チン(징, 鉦):真鍮で作られた大きな銅鑼。全体の音を包み込む役割をする。 ケンガリ(꽹과리):真鍮で作られたチンより小さい薄い銅鑼。全体のリーダー的な存在。 チャンゴ(장고, 杖鼓):チャング(장구)ともいう。砂時計型打楽器で、木をくり貫いた筒の両面に動物の皮を張った太鼓。形状は日本の鼓(つづみ)とほぼ同じ。 プク(북):木をくり貫き、両面に馬や牛の皮を張った太鼓。 ソゴ(소고, 小鼓):小鼓。小さな太鼓で手に持って踊りながら叩く。 テピョンソ(태평소, 太平簫):日本のチャルメラに良く似た管楽器。オーボエと同じくダブルリード型の木管楽器。ホジョッ(호적)やナルラリ(날라리)とも呼称される。 このうち、チン・ケンガリ・チャンゴ・プクを用い、韓国全土の農楽のリズムを編集し舞台芸術用に体系化したのが、1978年に結成されたサムルノリというグループである。
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使用される楽器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/30 01:16 UTC 版)
グンデル・バルン Gender barung グンデル・パヌルス Gender panerus スルントゥム Slentem (グンデル・パヌンブン Gender panunbung) サロン・ドゥムン Saron demung サロン・パヌルス Saron panerus (サロン・パキン Sarong pekin) サロン・バルン Saron barung (ジョグジャカルタではサロン・リチッ Saron ricik) ボナン・パヌンブン Bonang panunbung ボナン・パヌルス Bonang panerus ボナン・バルン Bonang barung ゴン・アグン Gong ageng (単にゴンとも言う銅鑼。ゴン・グデ Gong gedhe とも言う。) ゴン・スウアン Gong suwukan (単にスウアンとも言う銅鑼。) クノン Kenong クノン・ジャパン Kenong Jepang (クノンに似た楽器) クンプル Kempul (クンポルとも言う。銅鑼の類) クトゥ Kethuk (クト) クンピャン Kempyang ブドゥック Beduk クンダン・アグン Kendhang ageng (クンダン・グデ Kendhang gedhe) クンダン・クティプン Kendhang Ketipung (クンダン・クティポン。単にクティプンあるいはクティポン。小型太鼓) チブロン Ciblon (中型太鼓) ガンバン・カユ Gambang kayu (単にガンバンとも言う。) ガンバン・ガンサ Gambang Gangsa (鍵板が金属製品のガンバン) ルバブ Rebab (ルバッブ、二弦の擦弦楽器。) クマナ Kemanak (体鳴楽器) スリン Suling (ジャワでは単数で使われる竹の縦笛) チェレンプン Celempung (チュルンプンともいわれるツィターのような楽器) シトゥル Siter (琴あるいはツィターのような楽器)
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