Rebab

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ラバーブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/11/02 05:50 UTC 版)

トルコのレバプ

ラバーブ（アラビア語: رباب‎ ラバーブまたは ربابة‎‎ ラバーバ、トルコ語: rebap レバプ、インドネシア語: rebab ルバブ）は擦弦楽器のひとつ。

イスラム教の普及とともに西アジア、北アフリカ、ヨーロッパ、東アジアへと広がっていった。現在でもモロッコ、インドネシアなど各地で広く演奏されているが、地域によって大きく形が異なる。

弓で演奏される。

中世ヨーロッパのレベックのもとになったと考えられている。

なお、アフガニスタンでラバーブと呼ばれる楽器は、多数の共鳴弦を持つ撥弦楽器で、弓は用いない。

ギャラリー

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  ベドウィンのラバーブ

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  ジャウザと呼ばれるイラクのラバーブの一種

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  インドネシアのガムランで使われるルバブ

関連項目

• レベック - 中世ヨーロッパの擦弦楽器
• ケマンチェ - イランの擦弦楽器
• コブス - 中央アジアの擦弦楽器