レベックとは? わかりやすく解説

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レベック【rebec】

読み方:れべっく

中世からルネサンスにかけてヨーロッパで用いられ洋梨(ようなし)形の擦弦楽器


レベック

名前 Lévêque; Lévesque; Rebek

レベック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 08:09 UTC 版)

レベック(rebec、またはrebeck)は、今日のヴァイオリンのもとになった弦楽器の一つである。一般的にはアラブ人の楽器ラバーブがもとになっていると考えられており、外観は洋ナシ形をしている。おそらく中世中期にスペイン経由でヨーロッパに広まったとされている。ラベイカとも。16世紀から17世紀のレベックはフレットがなく2~3弦で5度調弦である。高い技術を要する楽器ではなかったため、特にダンスの際によく使用された。




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