レベデフ・ピストルとは? わかりやすく解説

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レベデフ・ピストル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/06 00:33 UTC 版)

PLK/MPL/MPL-1
サイレンサーを装着したレベデフ PL
種類 自動拳銃
原開発国  ロシア
開発史
開発者 ディミトリ・レベデフ
開発期間 2014年
製造業者 カラシニコフ・コンツェルン
諸元
重量 MPL: 0.80 kg
PLK: 0.71 kg (マガジン除く)
全長 MPL: 205 mm
PLK: 185 mm
銃身 MPL: 112 mm
PLK: 92 mm
全幅 36 mm [1]
全高 MPL: 136 mm
PLK: 130mm

弾丸 9x19mmパラベラム弾
作動方式 ショートリコイル
装填方式 MPL: 16発
PLK: 14発
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レベデフ・ピストル (ロシア語: Пистолет Лебедева)はロシア自動拳銃

ディミトリ・レベデフが設計し、カラシニコフ・コンツェルンにより製造されている。2015年に初期モデルのPL-14、2016年に後期モデルのPL-15、およびそのコンパクトモデルのPL-15Kが2017年に発表された[2][3]

国家親衛隊は2021年5月に、ロシア警察は同年10月に、1951年に採用された古いマカロフ・ピストルに代わる新しい拳銃としてレベデフ・ピストル(露:Пистолет Лебедева)を採用した。

概要

ストライカー撃発方式やピカティニーレールによるモジュラー仕様を採用している[4]。スライドの低い独自のデザインであり、容易にサイティングができるよう設計されている。また、フレームはアルミ合金製だが、ポリマーフレームも導入予定だという[5]

2021年3月にはレベデフのテストがロシア国家親衛隊のために先月完了したことが報じられ、カラシニコフ・コンツェルンは、工場が2021年からも拳銃の生産に向けて準備を進めていると述べている[6][7]

採用国

脚注

関連項目




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