福井西武・西武福井店
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2001年2月、そごうと西武百貨店が包括的業務提携を締結。2004年9月、株式交換によりそごうが西武百貨店を完全子会社化。2006年、セブン&アイ・ホールディングス傘下となり「福井西武」に改称。78年間続いた「だるま屋」の文字は一旦消滅した。そのため、2005年11月に完成した本館と新館を結ぶ地下通路の名称を一般公募したところ「だるまロード」というネーミングが寄せられ、2006年に命名され残ることになった。 また、「だるまレッドバザール」「大創業祭だるま祭り」など、催事の名称には「だるま」の名称が2020年になっても使用されており、2021年3月の本館リニューアル時も青と赤のだるまを広告に使用している。 2006年2月26日 食品フロアを1,630m2から2,350m2に拡大。 ユアーズホテルダイニング(惣菜) メリメロ・ニュアーズ(洋菓子) 奥井海生堂(昆布) 彌右衛門(乾物) おたうふ臼屋 安田蒲鉾 など、福井の名産品を取り扱う店が増えた。 この拡張に伴い、新館アップル・シティが1-2Fに移動。プライド・クライド、ルスーク、アンタイトルの新ブランドが導入される一方、ロフトは1フロア縮小された。 2009年8月1日 ミレニアムリテイリング・そごう・西武百貨店3社合併により「そごう・西武」が発足したことに伴い「西武福井店」に改称し現在に至る。 2019年10月、そごう・西武は営業不振を理由に2021年2月28日をもって新館を閉鎖し、売場を減床させることを発表した。ピーク時の1993年2月期には255億3,800万円あった福井店の売上は、2019年2月期では115億5,500万円にまで落ち込んでいる。 旧新館の閉館後、新館にあったロフト・無印良品・紀伊國屋書店を本館へ移設し直営売場を削減するほか、1階フロアを一部食品売場へ改装するなどのリニューアルが行われた。
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