神社の神事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 07:55 UTC 版)
以下の祭事のうち、(※)が付けられた6つの祭りでは、上記の神楽が奉納される。 歳旦祭(1月1日)(※) 年越し、初詣の祭典である。 元始祭(1月3日) 皇位の元始を祝ぐ儀式である。 紀元祭(2月11日) 神武天皇の即位日をもって日本の建国を祝う祭典である。 年越祭(2月14日)(※) 「年越大祓祭」とも。旧暦の大晦日の大祓に由来する儀式であるが、鷲宮神社においてはいわゆる節分に当たる祭典でもある。 祈年祭(2月20日) 一年の五穀豊穣などを祈る祭祀である。 例祭(3月28日) 祭神に最も由緒のある日で、厳かに祭典が行われる。 春季祭(4月10日)(※) 正しくは「春季崇敬者大祭」。稲の豊作祈願と、崇敬者の家内安全を祈る祭典である。 夏越祭(7月31日)(※) 「夏越大祓祭」とも呼ばれる、旧暦の六月祓に由来する儀式。「鷲のなこし」または「輪くぐり」とも呼ばれ、形代を加須市川口の古利根川(現在の河川名は中川であるが、かつてこの地域では古利根川と呼ばれていた)に流し無病息災を祈る。鷲宮神社の祭事の中で唯一、神社の外で行われるもので、中川沿いに鎮座する洗磯神社との合同で行われている。鷲宮神社の境内中の参道には「諏訪大明神」と書かれた提灯が飾られた仮の神門(鳥居)が作られる。また鷲宮神社から洗磯神社までは赤い糸が引かれ、提灯が飾られるのは、以前は行列に洗磯神社の方で夕食を振舞った後に帰還していたためである。現在は鷲宮神社の社務所で夕食を振舞っている。 秋季祭(10月10日)(※) 正しくは「秋季崇敬者大祭」。五穀豊穰を感謝し崇敬者の家内安全、身上安全を祈る祭典である。 新嘗祭(11月26日) 五穀の収穫を祝う祭祀である。 大酉祭(12月初酉の日)(※) いわゆる「酉の市」で、福をかき取る縁起物が社頭に並び、商売繁晶を願う人々が集う祭典である。浅草の鷲神社より歴史が古く、鷲神社の酉の市はこちらを参考として発展させたものと当地域には伝えられている。2018年(平成30年)より限定御朱印が授与されるようになった。 月次祭(毎月1日) その月初めの祭礼。2018年(平成30年)4月1日より限定御朱印が授与されるようになった。
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