神戸高商時代とは? わかりやすく解説

神戸高商時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 03:52 UTC 版)

神戸商業大学 (旧制)」の記事における「神戸高商時代」の解説

1902年3月勅令98号により神戸高等商業学校設立修業年限4年予科1年本科3年)。東京高商神戸高商のみが修業年数4年となっており、その他の各地高商修業年限本科のみの3年であった東京高商には、本科修了後、専攻部(2年)が置かれていたが、東京高商神戸高商卒業生のみ進学ができ、修了者には商業学士が授与された。予科専攻部の修業年限6年高等学校から帝国大学卒業までの年限同等認められたためである。 1903年5月15日神戸東郊筒井が丘籠池の高台(後の旧制神戸市立神戸中学校現神市立葺合高等学校校地)にて授業開始。この日が現・神大学創立記念日となっている。10月25日開校1906年6月:『国民経済雑誌創刊日本最初経済学商業学専門学術雑誌。現在も刊行引き継がれている。 1914年8月調査課設置1919年10月調査課廃止し商業研究所設置1921年6月財団兼松記念会の寄附により建設され兼松記念館が開館。現在、神大経済経営研究所として使用されている兼松記念館は六甲校地への移転後新築1934年)された2代目である。 1923年3月第46回帝国議会神戸高商大学昇格決定東京高商1920年東京商科大学昇格した時、東京高商卒業生神戸高商卒業生進学許されていた、東京高商専攻部が廃止されることとなった。このことが、神戸高商商大昇格大きく後押しした1923年9月関東大震災により昇格事業2年延期1924年同窓会として凌霜会結成1925年7月:『国民経済雑誌』が神戸高商機関誌となる。 1926年付属図書館住田正一寄贈した海事関連図書住田文庫」を受け入れる。

※この「神戸高商時代」の解説は、「神戸商業大学 (旧制)」の解説の一部です。
「神戸高商時代」を含む「神戸商業大学 (旧制)」の記事については、「神戸商業大学 (旧制)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「神戸高商時代」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「神戸高商時代」の関連用語

神戸高商時代のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



神戸高商時代のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの神戸商業大学 (旧制) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS