神戸高速鉄道・山陽電気鉄道との直通運転とは? わかりやすく解説

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神戸高速鉄道・山陽電気鉄道との直通運転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 17:57 UTC 版)

阪神本線」の記事における「神戸高速鉄道・山陽電気鉄道との直通運転」の解説

阪神では湊川駅への延伸免許を、戦後もしばらく保有し続けていた。昭和30年代入り神戸市市電代替兼ねて神戸市乗り入れる私鉄地下線接続する計画をたて、1958年神戸高速鉄道発足させてそれを具体化させると、阪神では件の延伸免許失効させる代わりに同社線への直通を行うことが決められた。 1968年東西線(現:阪神神戸高速線)が開通し阪神予定どおり同線への直通と、それを介して山陽電気鉄道本線との直通運転開始した1998年2月直通特急運転開始までは、以下のような運用であった阪神側から列車は、終日特急直通していた。朝夕時間帯には急行も、早朝深夜時間帯には普通(新開地まで)も直通していた。行先高速神戸駅新開地駅東須磨駅須磨浦公園駅であった直通先では各駅に停車していたが、種別表示阪神線内の種別表示のままで、これは現在でも同じである。 阪神側からは、昼間の場合1時間あたり特急5本すべてが高速神戸駅または新開地駅まで直通し、うち3本1968年直通運転開始時点では2本)が須磨浦公園駅まで直通した。 山陽電鉄線からは、昼間の場合1時間に2本が大石駅まで直通した(阪急側も同様に1時間あたり2本が六甲駅まで直通した)。山陽電鉄側から原則として特急乗り入れたが、普通が乗り入れることもあった。昼間以外の時間帯では三宮駅始発終着列車存在した1991年4月改正まで阪神線内では各駅に停車していたが、1991年4月改正より、山陽電鉄線からの直通列車全て西灘駅通過するようになった種別表示山陽電鉄線内種別表示のままであった阪神本線では6両が最長編成であったため、阪急のような7両編成(後に8両編成)が山陽電鉄線に直通できないというような編成長の制約はなかった。 1998年2月改正直通特急設定され全面的な相互直通運転実施されるようになり、2001年山陽からの大石駅折り返し列車廃止された。

※この「神戸高速鉄道・山陽電気鉄道との直通運転」の解説は、「阪神本線」の解説の一部です。
「神戸高速鉄道・山陽電気鉄道との直通運転」を含む「阪神本線」の記事については、「阪神本線」の概要を参照ください。

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