神々の黄昏・ラグナロク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/13 21:05 UTC 版)
「ラグナロク (小説)」の記事における「神々の黄昏・ラグナロク」の解説
5000年前、ダーク・ワンによって滅亡寸前まで追い込まれた人類が最後の希望を託し製造した決戦兵器。北欧神話の神々の最終決戦になぞらえ、神々の黄昏(ラグナロク)と呼ばれることになる。物体の存在意思、「ノルン」を操って大破壊を起こし、局所的には可能性変異すら起こしうる。鍔元には「ノルン」制御のための人工知性が宿っている。ラグナロクは空気中の分子を利用し、人間の姿を形成することも可能。この状態でのみ行使できる緊急プログラムが存在するらしいが詳細は不明。あらゆる道の達人の戦闘データと一通りの武器・兵器の操作方法がインプットされており、ある程度までなら戦えるが戦闘経験から得られる直感や閃きが備わっていないためリロイのように真の達人とも呼ぶべき相手には数段、劣る。またこの状態で莫大なダメージを受けるとそれが本体である宝玉にフィードバックし、死ぬ事もある。また学習機能が備わっており、同じ行動を繰り返すうちにそれを人間で言う習慣のように感じるようになる事もある。ダーク・ワンの存在を知覚できるセンサーを備えているが上級眷属になるとセンサーが鈍くなる。様々な戦闘用途のために形状、機能の差があるラグナロクが複数シリーズ開発された。ダーク・ワンの人類殲滅を阻止し人類を滅亡から救ったが、激しい戦いの末、数本しか残らなかった。
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