研究機関・企業との協力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 07:07 UTC 版)
「シベリア連邦大学」の記事における「研究機関・企業との協力」の解説
現在シベリア連邦大学にはデザイン事務所、設備の共同利用センター、実験所、イノベーションセンター、テクノパーク、テクノロジー移転センター、試験工場など35の研究開発機関がある。その中でも、シベリア連邦大学、ロシア科学アカデミーシベリア支部、そして主要なハイテク企業が共同で研究を行うテクノパークは極めて重要な施設である。 シベリア連邦大学は共同研究所の開設や、学生研究グループの組織を通じて、MMSノリリスクニッケル、Vankorneft、RUSALなどといった、クラスノヤルスク地方に所在する大企業との提携を熱心に行っている。また、大学の基礎・応用研究はロシア科学アカデミーシベリア支部の研究所 ( ロシア科学アカデミーシベリア支部コンピューターモデル研究所など)と密接な関係にある。学内には中国・日本・トルコ・イタリア出身の外国人の教授が在籍するだけでなく、毎年200人以上の国内外の一流大学に所属する客員教授、そしてロシア化学アカデミーシベリア支部に所属する多くの科学者がシベリア連邦大学で教授・講師として講義・共同研究を行なっている。 シベリア連邦大学は、国内研究所・企業との協力だけでなく、国際研究・学習空間および国際協力への参加も積極的に行なっている。現在シベリア連邦大学は、イギリス、ドイツ、スペイン、フランス、チェコ共和国、スロヴェニア、イタリア、日本、アメリカ合衆国、中華人民共和国、ベトナム、ウズベキスタン 、トルコ、シンガポール、モンゴル 、大韓民国などの大学・学部・研究所と緊密な関係にあり、学内にいくつかの共同学術研究所も設置している。 ポツダム地球研究センター(ドイツ)および La Societe Collecte Localisation Satellites(GLS-France)との協力に基づく地球力学サービスの地域研究センター カッセル大学「東西科学センター」との協力に基づくロシア語・ドイツ語研究教育センターおよび国際「東西情報センター」 エリート専門家(修士・博士学生)の訓練を目的としたUNESCO「新素材と技術」部など
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