研究学園地区とは? わかりやすく解説

研究学園地区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 14:49 UTC 版)

筑波研究学園都市」の記事における「研究学園地区」の解説

研究教育施設地区住宅地区(主に新住民用)、都心地区合わせて約2,700 haからなり範囲南北18 km東西に6 kmに及ぶ。このうち研究機関大学用地が1,500 ha住居地域は1,200 haある。計画人口10万人とされ、居住者多く東京都など県外から新たに移転してきた人口占める。主幹道路である東大通り荒川沖駅付近から筑波山方角南北伸びる道路)やそれと並行する西大通り牛久学園線がありそれらを東西につなぐ平塚線北大通り中央通り土浦学園線南大通り土浦野田線呼ばれる幹線道路がある。また、赤塚公園からつくばセンター経て筑波大学筑波キャンパス南北につながる自転車歩行者専用道路「つくば公園通り」約5 kmがある。 研究教育施設地区は、大学公的研究機関からなる。これらは省庁ではなく分野ごとに分散し北部文教系、北西部建設系南部理工系南西部農林生物系機関配置している。 住宅地区初期計画的に建設され公務員住宅公団住宅公営住宅と、民間分譲地がある。特に前者は、ショッピングセンター学校などと一体にしたもの分散して配置している。 都心地区センター地区)は、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線つくば駅周辺にある。総延長約42kmのペデストリアンデッキ整備されるなど歩車分離目指し都市景観100選受賞している。市役所以外の公的機関西武百貨店イオンつくばクレオスクエアなどの商業施設つくば国際会議場ノバホールつくばカピオなどの公共施設集積している。しかし広く分散する都市設計のため車社会となっており、大型商業施設に関して安価で広い敷地取れる研究学園地区外のほうが利点大きい。また地中には総延長約7.4 km共同溝埋め込まれ上水道管、地域冷暖房配管廃棄物運搬真空集塵管、電力線電話線ケーブルテレビ (ACCS) 線などが収容されこれらの工事の際に道路掘り返す必要がないように配慮している。

※この「研究学園地区」の解説は、「筑波研究学園都市」の解説の一部です。
「研究学園地区」を含む「筑波研究学園都市」の記事については、「筑波研究学園都市」の概要を参照ください。

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