研究会員の家族など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 07:44 UTC 版)
薗田留男(そのだ とめお) 波留の父。眼鏡をかけている。サラリーマンと思われる。(夕食は家族と一緒に食べている。) 薗田波恵(そのだ なみえ) 波留の母。小さなハート型の髪留めを左右につけている。5千円で招き猫を買わされた波留に返品してくるよう怒鳴ったが、基本的に優しい母。 薗田梓(そのだ あずさ) 波留の姉。19歳。就職して働いている。ぽっちゃりしているが、ショートカットで、大変かわいらしい顔をしている美人。眼鏡をかけている。非常におっとりした性格で、下着姿の時に猫太郎を発見しても全く驚かず、その存在をあっさり受け入れた。コスプレが趣味。 本田彬(ほんだ あきら) 知華子の父方の伯父で、カラオケスナック「RAKIA」のマスター。痩身で眼鏡をしている。知華子を「チカちゃん」と呼んでいる。知華子が幼い頃からヘタな歌を褒め続け、知華子が中学生になったあたりで流石に良心が痛みだしたが、知華子が「歌手になりたい」と言い出したため、「ヘタだ」と本人に告げるタイミングを逸したまま知華子が成長してしまい、天然ボケの知華子は自分が音痴であることに全く気付かず、歌手になることを夢見て「RAKIA」に通ってカラオケで歌の練習をするようになる。知華子可愛さに、スナックの常連客にも示し合わせ、知華子に本当のことが伝わらないようにしていた。知華子が音痴であることを知ってしまった波留に、絶対に知華子に真実を伝えないよう脅しをかけていた。なお、知華子の父とは仲があまり良くないため、躾に厳しい知華子の父に、知華子が自分の店で歌の練習をしていることは勿論秘密にしていた。(誠実な知華子は、父に嘘をついて伯父のスナックに通っていることを大変気に病んでいた。) 知華子の父 中学校の教師をしており、知華子可愛さのあまり、完全な箱入り娘として育てた。(時々知華子が手料理を作ってくれるが、その不味さにも一切文句を言わず、隠し続けた。)知華子に厳しい門限を課したため、知華子は放課後は友人からの誘いは一切断り、伯父のスナックに行ってカラオケの練習だけして帰宅するという生活を送っていた。歴史研究会の夏の旅行(男女混合)も知華子が「父が許すはずがない」と自分だけ欠席する意向を伝えたが、部員達の直談判、そして波留からの説得により、「顧問の先生の承諾書があれば許す」という条件を出し、辛うじて旅行を許可した。
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