県域の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 22:55 UTC 版)
慶応4年/明治元年(1868年)1月22日(2月15日) - 兵庫鎮台を設置。 2月2日(2月24日) - 兵庫鎮台を兵庫裁判所に改める。谷町代官所が管轄していた摂津国185村(八部郡39村・菟原郡34村・武庫郡10村・川辺郡93村・有馬郡9村)および播磨国209村(美嚢郡28村・印南郡1村・加東郡31村・多可郡61村・加西郡42村・神東郡2村・飾西郡1村・揖西郡1村・宍粟郡42村)の幕府領と、摂津国26村(八部郡8村・菟原郡1村・武庫郡14村・有馬郡3村)および播磨国108村(美嚢郡22村・加東郡24村・加西郡6村・神東郡3村・神西郡11村・揖東郡8村・赤穂郡13村・佐用郡21村)の旗本領を管轄。 この時初めて旧摂津国が、大阪府と兵庫県に分割された。 5月23日(7月12日) - 兵庫裁判所を廃止し、兵庫県を設置。 明治2年(1869年)8月2日(9月7日) - 摂津国北部の幕府領・旗本領を管轄した豊崎県を編入。 9月21日(10月25日) - 旧豊崎県のうち摂津国西成郡・東成郡・住吉郡を大阪府に移管。 明治4年(1871年)5月(6月18日 - 7月17日) - 徳島藩の稲田氏知行地である淡路国津名郡43か村浦を編入。 7月14日(8月29日) - 第1次府県統合により摂津国西部の3県が統合され、改めて兵庫県が発足。播磨国10県を統合して姫路県を設置。 11月9日(12月20日) - 姫路県が飾磨県に改称。 11月15日(12月26日) - 淡路国全域を名東県に編入。 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により兵庫県・飾磨県が統合され、改めて兵庫県が発足。豊岡県より但馬国および丹波国氷上郡・多紀郡を、名東県より淡路国全域を移管される。 1896年(明治29年)4月1日 - 岡山県吉野郡石井村が兵庫県佐用郡へ転属。岡山県吉野郡讃甘村大字中山を兵庫県佐用郡江川村へ編入。 1963年(昭和38年)9月1日 - 岡山県和気郡日生町大字福浦の一部を兵庫県赤穂市へ編入。現在の県域が確定。
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