直江津署風説課署員
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「〈物語〉シリーズ」の記事における「直江津署風説課署員」の解説
周防 全歌(すおう ぜんか) 「ぜんかマーメイド」にて登場。風説課の巡査で、人魚の怪異。 元々は将来有望の水泳選手だったが、10年前に交通事故で重傷を負い、人魚の肉を食べたことで一命を取り留めたものの、代償として水に濡れると体が魚になるという体質になってしまい、夢を諦めた過去を持つ。その有様は手を洗おうとしただけで手がヒレに変わり、雨の日には外を出歩けないほど。 兆間 臨(きざしま のぞみ) 「のぞみゴーレム」にて登場。風説課の警部で、ゴーレムの怪異。 実は小学生の頃に病死しているが、祖父母が禁術に手を染め、魂を泥人形に封じ込めゴーレムとして蘇らせた。その後は年齢に合わせ外見にも手を加えていたが、中学生の時に祖父母が死んで以降、外観が変化していない。晴天の日には泥が乾かないように定期的に水分を補給する必要がある。 再埼 みとめ(さいさき みとめ) 「みとめウルフ」にて登場。風説課の警部で、人狼の末裔。 風説課で唯一の生まれつきの怪異であり、満月だけではなく、丸い物体を見るだけで狼に変身が可能。逆にスーパームーンの下でも自制することができる。口調も荒めで大雑把な性格だが、与えられた任務は絶対に遂行するという信念を持ち、警察犬になりたいという望みから警察官となり、23歳のころには既に部隊を率いて災害救助や大規模な犯罪捜査を行っていたらしい。メンタルの強さを伊豆湖に買われ、風説課に引き抜かれた。 甲賀 葛(こうが つづら) 「つづらヒューマン」にて登場。風説課の課長で、風説課唯一の人間。怪異を見ることも触れることもできない貴重性を伊豆湖に見込まれた。
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