監督・演出したオペラ作品(抜粋)
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魔笛(1957年):ザルツブルク州立劇場、オペラ演出家デビュー作 ルル(1962年):ウィーン国立歌劇場、カール・ベーム指揮 オテロ(1965年):ウィーン少年合唱団出演、アルジェオ・クアドーリ指揮、オーストリア放送協会製作 カルメン(1966年):ウィーン国立歌劇場、ロリン・マゼール指揮、クリスタ・ルードヴィヒ(カルメン) ドン・ジョヴァンニ(1967年6月15日):ウィーン国立歌劇場、ルチアーノ・ダミアーニ美術、ヨーゼフ・クリップス指揮、チェーザレ・シエピ(ドン・ジョヴァンニ)、エーリヒ・クンツ(レポレッロ) ばらの騎士(1968年):ウィーン国立歌劇場、レナード・バーンスタイン指揮 フィデリオ(1970年):ウィーン国立歌劇場、レナード・バーンスタイン指揮 こうもり(1972年):バイエルン国立歌劇場、ミュンヘン フィガロの結婚(1974年):スカラ座、クラウディオ・アバド指揮、ミレッラ・フレーニ(伯爵夫人)、ジョゼ・ヴァン・ダム(フィガロ)、テレサ・ベルガンサ(ケルビーノ) 仮面舞踏会(1975年):ロイヤル・オペラ・ハウス、クラウディオ・アバド指揮、プラシド・ドミンゴ、カーティア・リッチャレッリ、レリ・グリスト、ピエロ・カプッチルリ出演 タンホイザー(1978年):メトロポリタン・オペラ。現在も上演中。 アンドレア・シェニエ(1981年):ウィーン国立歌劇場、ネルロ・サンティ指揮、プラシド・ドミンゴ(タイトルロール) バール(1981年、世界初演):ザルツブルク音楽祭(後にウィーン国立歌劇場での上演) 魔弾の射手(1983年):ブレゲンツ音楽祭 ニーベルングの指輪(1986年):メトロポリタン・オペラ、ジェームズ・レヴァイン指揮、2009年5月に終了 マノン・レスコー(1986年):ウィーン国立歌劇場、ジュゼッペ・シノーポリ指揮、ミレッラ・フレーニ(マノン) 魔笛(1988年):ウィーン国立歌劇場、ニコラウス・アーノンクール指揮、ジェリー・ハドリー(タミーノ)、ルチアーナ・セッラ(夜の女王)Luciana Serra リゴレット(1989年):メトロポリタン・オペラ、マルチェロ・パンニ指揮、レオ・ヌッチ(タイトルロール)、ルチアーノ・パヴァロッティ(公爵)、ジューン・アンダーソン(ジルダ) パルジファル(1991年):メトロポリタン・オペラ、ジェームズ・レヴァイン指揮、プラシド・ドミンゴ(タイトルロール) エレクトラ(1992年):メトロポリタン・オペラ、デボラ・ヴォイト(英語版)(クリュソテミス)、現在も使用中 ニュルンベルクのマイスタージンガー(1993年):メトロポリタン・オペラ、ジェームズ・レヴァイン指揮。現在も使用中 ルサルカ(1987年):ウィーン国立歌劇場、ガブリエラ・ベニャチコヴァー(英語版)(ルサルカ)、ヴァーツラフ・ノイマン指揮。現在もメトロポリタン・オペラで使用中 ドン・パスクワーレ(英語版)(2006年3月31日):メトロポリタン・オペラ、マウリツィオ・ベニーニ指揮(ジェームズ・レヴァインの怪我による代役)、アンナ・ネトレプコ(ノリーナ)、ファン・ディエゴ・フローレス(エルネスト) メトロポリタン・オペラでは、ニュルンベルクのマイスタージンガー、タンホイザー、エレクトラといった作品でシェンクのプロダクションを使用している。ウィーン国立歌劇場のフィデリオ、ばらの騎士、メトロポリタン・オペラのパルジファル、ニュルンベルクのマイスタージンガー、タンホイザー、ニーベルングの指輪など、シェンクによる演出作品はその多くがDVDで視聴可能である。シェンクは、2010年10月、ネトレプコが出演する『ドン・パスクワーレ』のリバイバル上演のためメトロポリタン・オペラに復帰した。また、2010年12月には、ウィーン国立歌劇場でばらの騎士のリバイバル上演を行った(アッシャー・フィッシュ指揮、エイドリアン・ピエツォンカ出演)。
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