盗賊団タンタラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 11:01 UTC 版)
「ファイナルファンタジーIX」の記事における「盗賊団タンタラス」の解説
リンドブルムを拠点に活動する盗賊団。ジタンにとって家族と言える存在でもある。頭領のバクーはシド大公やベアトリクス将軍と親交があるなど顔が広い。ブランクとマーカス、シナは物語序盤で一時的に戦闘に参加する。 バクー(Baku) 年齢44歳 盗賊団「タンタラス」の頭領。豪快で割といい加減なところがあるが、ここぞというときの判断力に優れており、部下たちからの信頼は厚い。ベアトリクスやシドと親交がある。 シナ(Cinna) 盗賊団タンタラスの一員。もとは飛空艇技師だったが、タンタラスが彼の処女作である劇場艇のオーナーとなったのを機に、タンタラスの一員となった。語尾に「ずら」をつけるのが特徴。自身が愛用する“マイとんかち”は譲れないらしく、誰にも貸そうとしない。エンディングでシーンが追加される時もしっかりとんかちを持っている。ビビからは「シナのおじさん」と呼ばれるが、「こう見えても若いずら」とぼやいている。また、隠れコーヒーマニアでもある。特技は「ぬすむ」。物語初頭の数回のバトルのみ参加。 マーカス(Marcus) タンタラスの一員。顔は怖いが、外見に似合わず礼儀正しく真面目。語尾に「っス」をつけるクセがある。マーカスがアニキと呼ぶのはブランクに対してだけである。特技は「ぬすむ」。初頭のバトルに加え、Disc2開始直後に参加。 ブランク(Blank) タンタラスの一員。ジタンたちの兄貴分。一見、クールだが義理深い性格で解毒剤の調合にも長ける。ルビィは苦手らしく、あまり顔を合わせようとしない。特技は「ぬすむ」。序盤に参戦するが早い段階で離脱する。 バクーに反してでも魔の森に囚われたガーネットを助けに行こうとするジタンの前に立ちはだかり、一騎討ちの末に敗北。ジタンの意思を尊重し、ガーネット救出に協力するが魔の森の意志に捕まり石化してしまった。これに恩を感じたガーネットは後にトットからアイテムを借り受け、それにより石化が解けタンタラスに合流した。 ルビィ(Ruby) 年齢28歳? 盗賊団「タンタラス」の紅一点。劇団「タンタラス」の一員としてヒロインを演じる。姐御肌でかなり気が強く、感情の起伏が激しい。関西弁で話す。 ジタンたちが冒頭でアレクサンドリアを脱出した際、置き去りにされてしまい独力でリンドブルムへ戻った。後にタンタラスと合流する。 ゼネロ&ベネロ(Zenero & Benero) シナの紹介でタンタラスに加わった。双子とも三つ子とも言われているが、詳しいことは分かっていない。手にはハサミのようなものが付いている。
※この「盗賊団タンタラス」の解説は、「ファイナルファンタジーIX」の解説の一部です。
「盗賊団タンタラス」を含む「ファイナルファンタジーIX」の記事については、「ファイナルファンタジーIX」の概要を参照ください。
- 盗賊団タンタラスのページへのリンク